2023年1月5日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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CyberSignalによる予想
ユーロ円 140.55 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 140.30~141.20
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株とユーロが堅調に推移
日経平均株価は、+103円高の25820円と上昇しました。
ドル円は変わらず、クロス円はユーロ円以外下落しています。時間外で、欧米株とも下落。
このあと、22時15分に米12月ADP雇用統計、22時30分に米新規失業保険申請件数、23時45分に米12月総合PMIが発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
一時売られる場面もありましたが、上昇トレンドは継続中。
早朝のFOMC議事要旨では、インフレがより持続的になる可能性があると指摘されていました。
本日のFX予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- インフレ期待でドル高に
- 中国の石炭輸入禁止期待で豪ドル高
- ドイツ株など+2%高
- 暖冬の見通しで原油安継続
CyberSignalによる分析
ユーロ円 140.66 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 140.30~141.20
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します
前日の概要
NYダウは-10ドル安、日経平均株価は-377円安の25716円と下落しました。
ドル円は132円台半ばへ上昇、クロス円も全面高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33269.77(+133.40 +0.40%)
・日経平均 25835.00(+55.00 +0.21%)
・金・ゴールド 1859.00(+12.90 +0.70%)
・原油・WTI 72.84(-4.09 -5.32%)
経済指標
★★★
24:00(米)12月ISM製造業景況指数
前回:49.0 予想:48.5 結果:48.4
★★★★★
28:00(米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:欧米株の上昇と円安
▽弱気材料:原油の大幅続落
◆ドル円は132円台半ばへ上昇
◆クロス円も全面高
◆米10年債利回りは3.694%へ低下
◆ドルストレートは豪ドルが強い
◆米国株はナスダックが反発
◆欧州株は+2%高
◆金は+12ドル高と続伸
◆原油は-5.32%安と続落
◆22時15分に米12月ADP雇用統計が発表
◆22時30分に米新規失業保険申請件数などが発表
◆日経平均先物は+78円高の25795円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
全体的に買戻しが入る
昨晩のNYダウは買戻しが入り、+133ドル高と反発しました。
ナスダックも、陰線ながら+0.69%高と反発しています。
個別銘柄の材料で上下動、中盤辺りから買いの方が強まりました。
中国が、米国に対抗するための半導体産業構築を目的とした大規模投資を一時停止しているとの報道が好感され、マイクロン+7.60%、クアルコム+4.04%、エヌビディア+3.03%と半導体セクターが全面高。ネットフリックス+4.90%、ディズニー+3.37%、コムキャスト+2.87%とエンタメ株への買いも目立っています。
対照的に、マイクロソフトが-4.37%と大幅安。アナリストが投資判断を引き下げ、クラウドサービス「Azure(アジュール)」の急成長の減速が予想以上に深刻だと指摘したことが悪材料に。
ユナイテッドヘルス-2.73%、ファイザー-2.17%と、ヘルスケアの一角も軟調でした。
全体的には、値上がり銘柄数3481、値下がり銘柄数1416と68.1%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.44%
半導体 +2.33%
石油・エネルギー -0.41%
穀物関連 +0.14%
銀行 +0.95%
電気自動車(EV) +2.30%
軍需産業 +0.37%
メタバース +2.04%
SDGs +0.96%
中国ADR +6.80%
ディフェンシブ -0.12%
ドル円は132円台へ上昇
序盤のドル円は売りに押され、一時129.93円まで下押し。その後、米12月ISM製造業景況指数の雇用指数が50の大台を回復していることが確認されると買戻しが入りました。
さらに、早朝のFOMC議事要旨ではインフレがより持続的になる可能性があると指摘されていたことで、132.73円まで上値を伸ばしています。
米10年債利回りは3.694%へ低下したものの、円安も入ってきているので堅調に推移すると予想します。
一方、クロス円も連れ高、+1~2%の全面高となりました。
東京時間、中国が豪州産石炭の輸入禁止に関し部分的終了について協議したと伝わったことで、豪ドルが+2%超の急騰。ロンドン時間に入ると、欧12月サービス部門PMIが49.8と、予想49.1を上回ったことでユーロ高になっています。
リスク選好の流れにより、円安の地合いが続くと見ます。
米10年債利回り
原油への売りが継続
金は+12ドル高と続伸、米利回りの低下により買いが続きました。一時1865ドルまで上昇、ユーロへの買いにも反応しています。
1850ドルをサポートに、底堅い推移が続くと見ます。
原油は-5.32%安と大幅続落、72ドル台へ値を下げました。昨年末は寒波の影響で買われていたものの今年に入ると予想外の暖冬で、需要減が意識されて下げ幅を拡大しています。
在庫減などの買い材料がないと、反発は難しいでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+78円高の25795円と反発しました。円安が進み欧米株とも上昇していることから、日本株への買いが強まると予想します。
ドル円の下値は132.35円と132.10円がサポートライン、上値は132.80円や133.00円がレジスタンスライン。上昇が継続と予想、株高による円安にも期待できるでしょう。
今晩は、正月休みの関係で22時15分に米12月ADP雇用統計が発表、前回12.7万人に対し予想14.5万人と増加予想になっています。
経済指標
★★★
22:15(米)12月ADP雇用統計(前月比)
前回:12.7万人 予想:14.5万人
★★★
22:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:22.5万件 予想:23.0万件
★★★
23:45(米)12月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:44.6 予想:-
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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