2022年12月28日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンドドル 1.2025 様子見(4時間足)→
予想レンジ 1.0970~1.2060
トリックスが異色クロスしました。
いったん、様子見とします。
株安ドル高の地合い
日経平均株価は、-107円安の26340円と反落しました。
ドル円は変わらず、クロス円は上昇しています。時間外で、欧米株ともやや上昇。
このあと、24時に米11月住宅販売保留指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
先週末からの買いシグナルが継続しています。
134円台へ乗せ、このあとも買いが続くと見ます。
経済指標
★★★
24:00(米)11月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-4.6% 予想:-0.5%
★★★
24:00(米)11月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-36.7% 予想:-
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ポンドドル 1.2023 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.0950~1.2050
THV V4による分析
ファストトリックスが赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
欧米市場はクリスマスで休場、日経平均株価は+42円高の26447円と上昇しました。
ドル円は133円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33241.56(+37.63 +0.11%)
・日経平均 26220.00(+5.00 +0.02%)
・金・ゴールド 1823.10(+18.90 +1.05%)
・原油・WTI 79.53(-0.03 -0.04%)
経済指標
★★★
23:00(米)10月住宅価格指数(前月比)
前回:0.1% 予想:-0.8% 結果:0.0%
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りの上昇
▽弱気材料:ナスダックへの売り
◆ドル円は133円台半ばへ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.849%へ上昇
◆ドルストレートはポンドが売られる
◆米国株はナスダックが売りに押される
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は+18ドル高と上昇
◆原油は変わらず
◆24時に米11月住宅販売保留指数が発表
◆日経平均先物は-153円安の26294円
☆株安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ハイテク株以外は堅調
クリスマス休暇明けのNYダウは、+37ドル高と小幅に上昇しました。
一方、ナスダックは下窓でスタート、-1.32%安と下落しています。
米利回りの上昇が、IT・ハイテク株への重しとなりました。
テスラが再び売られ-9.64%と大幅安、2023年度は自動車大手がさらにEV市場へ進出し、テスラを追撃するとの見通し。エヌビディア-6.72%、アマゾン-2.13%、アルファベット-1.89%、アップル-1.15%とIT・ハイテク株が売られています。
一方、原油の一時81ドル台乗せでエクソンモービル+1.44%、シェブロン+1.36%とエネルギー株が上昇。その他、銀行や小売も買われました。
値下がり銘柄数3042、値上がり銘柄数1870と全銘柄の59.2%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.72%
半導体 -0.80%
石油・エネルギー +0.58%
穀物関連 +0.05%
銀行 +0.13%
電気自動車(EV) -1.67%
軍需産業 +0.45%
メタバース -1.62%
SDGs -0.59%
中国ADR +3.08%
ディフェンシブ +0.38%
ドル円は133円台半ばへ続伸
ドル円は前日からの買いが続き、133円台半ばへ上値を伸ばしました。昨晩発表された米10月住宅価格指数は、前月比で0.0%と予想-0.8%を上回ったほか、米10年債利回りが3.849%へ上昇したことが買い材料に。
短期的に売られすぎだったので、下落分の半値程度である135円手前までは上値余地があると見ます。
クロス円も連れ高、全体的に上昇しました。
ただ、通貨別にはポンドが対ドルや対ユーロで軟調、英国の景気後退懸念で他通貨より弱い動きに。2023年度も状況は変わらず、英経済の悪化の兆しが出ているようです。
米10年債利回り
原油が一時81ドル台乗せ
連休明けの金はまとまった買いが入り+18ドル高、一時1832ドルまで上昇しました。しかし、その後は売りに押され、時間外で1815ドル付近へ戻しています。
米利回りの上昇により、金への買いは落ち着くと見ます。
原油は変わらず、79ドル付近での推移が続きました。ただ、一時81.14ドルまで上値を伸ばしており、買い意欲が出てきています。
歴史的な寒波により、ヒーティングオイル需要の高まりに期待。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-153円安の26294円と反落しました。円安が進んだものの、ナスダックへの売りが強く日本株も上昇一服と見ます。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値も10銭ごとに売り注文が貯まっています。米利回りの上昇により買いが続き、133円台後半へ上値を伸ばすと予想します。
経済指標
★★★
24:00(米)11月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-4.6% 予想:-0.5%
★★★
24:00(米)11月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-36.7% 予想:-
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント