2022年12月22日のFX為替相場予想
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追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 89.01 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 88.30~89.30
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません
株高ドル安の地合いに
日経平均株価は、-180円安の26387円と5日続落しました。
ドル円は131.70円台へ下落、クロス円も小幅に売られています。時間外で、欧米株とも上昇。
このあと、22時30分に米7-9月期GDP確定値、GDP個人消費確定値、米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
昼ごろ、売りシグナルが発生しました。
戻り売り圧力が強く、再び軟調な推移が続くでしょう。
経済指標
★★★★
22:30(米)7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
前回:2.9% 予想:2.9%
★★★★
22:30(米)7-9月期四半期GDP個人消費・確定値(前期比年率)
前回:1.7% 予想:1.7%
★★★
22:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:21.1万件 予想:22.5万件
本日の予想通貨ペア
豪ドル円 88.67 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 88.30~89.30
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
一目の雲を上抜けできるか注目。
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前日の概要
NYダウは+92ドル高、日経平均株価は-180円安の26387円と下落しました。
ドル円は132円前半へ上昇、クロス円はやや買い優勢です。
前日の結果
・ダウ平均 33376.48(+526.74 +1.60%)
・日経平均 26415.00(+90.00 +0.34%)
・金・ゴールド 1825.40(0 0.0%)
・原油・WTI 78.29(+2.06 +2.70%)
経済指標
★★★
24:00(米)11月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回:443万件 予想:420万件 結果:409万件
★★★
24:00(米)11月中古住宅販売件数(前月比)
前回:-5.9% 予想:-5.2% 結果:-7.7%
★★★
24:00(米)12月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:100.2 予想:101.0 結果:108.3
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや原油の上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は132円前半へ上昇
◆クロス円はやや買い優勢
◆米10年債利回りは3.686%と変わらず
◆ドルストレートは豪ドルに買戻し
◆米国株は反発
◆欧州株は+1%超の上昇
◆金は変わらず
◆原油は+2.70%高と買い継続
◆22時30分に米7-9月期GDP確定値などが発表
◆日経平均先物は+106円高の26494円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
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ナスダックチャート(日足)
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米国株は買戻しの動き
昨晩のNYダウは買いが継続し、+526ドル高と続伸しました。
ナスダックも、序盤から上昇し+1.53%高と続伸。
決算が予想を上回ったナイキが時間外で+6%高、現物はさらに+12.57%まで上昇したことで、安心感が広がってマーケット全体をけん引しました。
AMD+3.87%、ブロードコム+3.09%、エヌビディア+2.80%と半導体セクターに買い。アップル+2.36%、メタ+2.32%、マイクロソフト+1.10%、アルファベット+0.92%とIT・ハイテク株も買われました。
原油の買戻し継続で、エクソンモービル+1.39%、シェブロン+1.32%とエネルギー株も堅調に推移。小売、銀行、不動産、ヘルスケアなど、幅広い銘柄が買われています。
値上がり銘柄数3514、値下がり銘柄数1351と全銘柄中の68.2%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.93%
半導体 +1.49%
石油・エネルギー +2.27%
穀物関連 +2.01%
銀行 +1.38%
電気自動車(EV) +1.21%
軍需産業 +1.61%
メタバース +1.28%
SDGs +1.30%
中国ADR +5.50%
ディフェンシブ +0.97%
ドルや豪ドルが反発
ドル円は、前日に日銀が長期金利の変動幅上限を0.25%引き上げたことで売りに押されていましたが、130円台を維持したことで買戻しが入りました。一気に-5円超するなどテクニカル的にも短期的に売られすぎで、132円台前半へ反発しています。
米10年債利回りは3.686%と変わらず、円買い材料が出たことで上値は重いため、しばらくは値固めの動きと見ます。
クロス円も、ユーロ円や豪ドル円に買戻し。原油への買戻しが続いていることで、他通貨に比べ豪ドルが強い様子。
一方、先週末にイギリスで史上初の看護師らによるストライキが行われ、新たなストライキの可能性も出てきており、厳しい経済状況を背景にポンドは軟調。低い賃金上昇に対する抗議で、手術や診療が7万件キャンセルされました。まだ小幅程度の売りですが、長引くようであれば注意が必要でしょう。
米10年債利回り
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原油への買いが続く
金は変わらず、1820ドル付近を維持しています。直近で急上昇しており、引き続き1800ドル台を維持できるか注目。
原油は+2.70%高と買い継続、78ドル台へ上値を伸ばしました。買戻しの動きに加え、米週間在庫統計が果-589.5万バレルと、前回の1023.1万バレルから減少していたことが買い材料に。
ヒーティングオイルの需要が増えてくる時期なので、在庫の減少に期待したいところ。
金・ゴールドチャート(日足)
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原油・WTIチャート(日足)
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ドル円 注文状況
ドル円板情報
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日経平均先物は、時間外で+106円高の26494円と反発しました。ドル円が反発し欧米株とも上昇しているので、日本株も買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は132.05円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文。やや過剰に売られすぎた印象があり、下落分の半値程度まで上値余地はあると見ます。
なお、22時30分に発表される米7-9月期GDPは確定値なので、影響度は低いと思われます。
経済指標
★★★★
22:30(米)7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
前回:2.9% 予想:2.9%
★★★★
22:30(米)7-9月期四半期GDP個人消費・確定値(前期比年率)
前回:1.7% 予想:1.7%
★★★
22:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:21.1万件 予想:22.5万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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