2022年12月9日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロ円 144.32 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 144.00~145.00
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高ドル安の地合い
日経平均株価は、+326円高の27901円と反発しました。時間外で、欧米株とも上昇しています。
ドル円は136円台半ばへ下落、クロス円はまちまちの動きです。
このあと、22時30分に米11月PPI、24時に米12月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
昨日からの売りシグナルが継続しています。
やや反発していますが、買いシグナルを待った方が良いでしょう。
経済指標
★★★
22:30(米)11月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.2% 予想:-0.2%
★★★
22:30(米)11月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:8.0% 予想:-7.2%
★★★
22:30(米)11月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.0% 予想:-0.2%
★★★
22:30(米)11月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:6.7% 予想:-5.9%
★★★★
24:00(米)12月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:56.8 予想:-56.9
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ユーロ円 144.32 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 144.00~145.00
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+0.53ドル高、日経平均株価は-111円安の27574円と下落しました。
ドル円は136円台後半でのレンジ相場、クロス円は上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 33781.02(+183.29 +0.55%)
・日経平均 27660.00(+145.00 +0.53%)
・金・ゴールド 1801.50(+3.50 +0.19%)
・原油・WTI 71.46(-0.55 -0.76%)
経済指標
★★★
22:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:22.5万件 予想:-23.0万件 結果:23.0万件
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:原油への売り
◆ドル円は136円台後半でのレンジ相場
◆クロス円は上昇
◆米10年債利回りは3.497%へ上昇
◆ドルストレートは全体的に買われる
◆米国株はやや買い優勢
◆欧州株は小動きで方向感なし
◆金は+3ドル高と続伸
◆原油は小幅続落
◆22時30分に米11月PPIが発表
◆24時に米12月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は+140円高の27114円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株中心に買われる
昨晩のNYダウは買いが続き、+183ドル高と続伸しました。
ナスダックは反発、+0.87%と買戻しが入っています。
引き続き、米利回り上昇の一服や中国のゼロコロナ政策大幅緩和が買い材料に。
半導体セクターへの買いが継続し、エヌビディア+6.35%、クアルコム+3.33%、ブロードコム+2.57%と全面高に。アマゾン+2.62%、メタ+1.64%、アップル+1.41%、マイクロソフト+1.40%とIT・ハイテク株も上昇。ファイザー+2.73%、ユナイテッドヘルス+1.04%など、ヘルスケア株への買いも続きました。
アナリストが強気姿勢を示したボーイングが+1.51%、ロッキード・マーチン+1.12%、レイセオン・テクノロジーズ+0.56%と航空関連も買われています。
値上がり銘柄数2824、値下がり銘柄数2019と全銘柄の54.4%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.86%
半導体 +2.28%
石油・エネルギー -0.80%
穀物関連 +0.16%
銀行 -0.07%
電気自動車(EV) +0.96%
軍需産業 +0.87%
メタバース +2.25%
SDGs +1.59%
中国ADR +7.42%
ディフェンシブ +0.42%
ドル以外の通貨が上昇
ドル円は方向感なく推移、136円台後半でのレンジ相場が続きました。米10年債利回りが3.497%へ上昇したことで下値は限定的でしたが、他通貨の上昇で上値も重い様子。
材料が出るまで、方向感なくレンジ相場が続くと予想します。
クロス円は上昇、ドルストレートの買いにサポートされました。
ユーロとポンドは来週に利上げされるとの見通しで、買いが入っています。豪ドルやカナダドルなど資源国通貨も買われていますが、原油安で上値は限定的と見ます。
米10年債利回り
金は小幅続伸
金はじり高、+3ドル高と続伸しました。時間外で売られていましたが、現物はユーロに連れ高に。
しばらくは、1800ドル付近での推移が続くと予想します。
原油は小幅続落、上値の重い状態が続いています。
ただ、北米のキーストーン・パイプラインで障害が起きたとの報道が出ており、下がったところでは買い支えが入りました。株高やドル伸び悩みにより、次第に買戻しが入ると見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+140円高の27114円と反発しました。やや円安が進み米国株が上昇しているため、日本株も小幅に連れ高と予想します。
ドル円の下値は136.30円や136.15円がサポートライン、上値は137.00円がレジスタンスライン。136円付近での推移が続くと予想、ドル以外の通貨が強いためクロス円が買われると見ます。
経済指標
★★★
22:30(米)11月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:0.2% 予想:-0.2%
★★★
22:30(米)11月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:8.0% 予想:-7.2%
★★★
22:30(米)11月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.0% 予想:-0.2%
★★★
22:30(米)11月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:6.7% 予想:-5.9%
★★★★
24:00(米)12月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:56.8 予想:-56.9
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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