2022年12月7日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 91.98 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 91.50~92.50
トリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
為替は円安が続く
日経平均株価は、-199円安の27686円と反落しました。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
ドル円は137円台後半へ続伸、クロス円も連れ高となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
一昨日からの上昇トレンドが継続しています。
再び勢いづいており、上値追いが継続と見ます。
経済指標
特になし
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
豪ドル円 91.57 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 90.60~91.85
THV V4による分析
ファストトリックスが赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-483ドル安、日経平均株価は+65円高の27885円と上昇しました。
ドル円は一時137円台半ばへ反発、クロス円はやや上値が重いようです。
前日の結果
・ダウ平均 33596.51(-350.59 -1.03%)
・日経平均 27660.00(-25.00 -0.09%)
・金・ゴールド 1782.40(+1.10 +0.06%)
・原油・WTI 74.25(-2.68 -3.48%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウや原油への売り
△強気材料:ドル買い
◆ドル円は一時137円台半ばへ反発
◆クロス円はやや上値が重い
◆米10年債利回りは3.513%へ低下
◆ドルストレートは小幅に下落
◆米国株は続落
◆欧州株は売りに押される
◆金は変わらず
◆原油は-3.48%安と続落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-262円安の27623円
☆株安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
個別の悪材料で下落
昨晩のNYダウは売りが続き、-350ドル安と続落しました。
ナスダックも終日売りに押され、-2.02%安と続落。
テクニカル的な売りに加え個別銘柄に対し悪材料が出たことで、全体的に下落しています。
メタの追跡型広告に関しEU個人情報保護局が批判、アクセス制限される可能性が出たことで-6.62%と急落しました。
また、アップルが完全自律走行の実現は不可能とし、プロジェクト縮小と伝わったことで-2.86%。アルファベット-2.78%、マイクロソフト-2.38%、テスラ-1.80%とIT・ハイテク株が売られています。原油安で、エクソンモービル-3.38%、シェブロン-2.94%とエネルギー株も下落。
AT&T+1.93%、ユナイテッドヘルス+0.62%など、上昇は一部銘柄に限られました。
値下がり銘柄数3623、値上がり銘柄数1243と全銘柄の69.7%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -2.99%
半導体 -2.14%
石油・エネルギー -1.89%
穀物関連 -1.09%
銀行 -1.57%
電気自動車(EV) -2.47%
軍需産業 -2.13%
メタバース -2.82%
SDGs -2.09%
中国ADR +1.83%
ディフェンシブ -0.46%
ドル円は一時137円台半ばまで上昇
ドル円は堅調な推移が続き、一時137.46円まで上値を伸ばしました。買い一巡後は136円へ下落したものの、再度137円付近へ戻しています。
米10年債利回りは3.513%へ低下しましたが、株安でリスク回避のドル買いが入っているため、じり高と予想します。
一方、クロス円はまちまちの動き。東京時間は上昇していたものの、ロンドン時間以降はドルストレートの下落に連れ安となりました。
対ユーロでポンドが売られたため、ややポンド売り優勢に。
オセアニア通貨は上昇しているものの、原油安で次第に売りに押されると予想します。
米10年債利回り
原油への売りが続く
金は変わらず、1770~1780ドルのレンジ相場が続きました。ドルが買われた一方、米利回りは低下していたため、金は底堅く推移。
しかし、さらにドル高が進めば金は売りに押されることになるでしょう。
原油は-3.48%安と大幅続落、74ドル台へ下げました。引き続き、米国株に連れ安となった様子。
時間外で一時73ドル台へ下押し、売り優勢の地合いが続くでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-262円安の27623円と反落しました。NYダウが続落、ドル円は小幅高程度なので日本株は売りに押されると予想します。
ドル円の下値は136.70円と136.50円がサポートライン、上値は137.20円や137.35円がレジスタンスライン。株安ドル高の地合いとなっており、買いの入りやすい地合いと見ます。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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