2022年12月5日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 91.99 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 91.50~92.50
トリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
為替はやや円安優勢
日経平均株価は、+42円高の27820円と反発しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は135円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、23時45分に米11月総合PMI、24時に米11月ISM非製造業景況指数が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
ロンドン時間に入り、買いシグナルが出ました。
株安でドルは買われやすいと見ます。
経済指標
★★★
23:45(米)11月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:46.3 予想:-46.3
★★★★
24:00(米)11月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:54.4 予想:-53.5
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
豪ドル円 91.23 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 90.60~91.50
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-193ドル安、日経平均株価も-448円安の27777円と下落しました。
ドル円は134円台前半付近へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 34429.88(+34.87 +0.10%)
・日経平均 27700(-60 -0.22%)
・金・ゴールド 1809.60(-5.60 -0.31%)
・原油・WTI 79.98(-1.24 -1.53%)
経済指標
★★★★★
22:30(米)11月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:26.1万人 予想:20.0万人 結果:26.3万人
★★★★★
22:30(米)11月失業率
前回:3.7% 予想:3.7% 結果:3.7%
★★★
22:30(米)11月平均時給(前月比)
前回:0.4% 予想:0.3% 結果:0.6%
★★★
22:30(米)11月平均時給(前年同月比)
前回:4.7% 予想:4.6% 結果:5.1%
明日の戦略
相場のポイント
▽弱気材料:米利回りの低下や原油安
△強気材料:NYダウの続伸
◆ドル円は134円台前半付近へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは3.492%へ低下
◆ドルストレートはやや買い優勢
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロのロングが増加
◆ポンドと豪ドルのロングが増加
◆米国株は底堅く推移
◆欧州株は小幅に下落
◆金は-5ドル安
◆原油は再び80ドル台割れ
◆23時45分に米11月総合PMIが発表
◆24時に米11月ISM非製造業景況指数が発表
◆サンデーダウは-7ドル安
◆日経平均先物は-124円安の27653円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は底堅く推移
昨晩のNYダウは小幅に買いが続き、+34ドル高と続伸しました。
ナスダックは-0.18%安と反落したものの、陽線引けで底堅く推移しています。
米雇用統計でドル高が進まなかったことで、安心感が広がった様子。
ボーイングが+4.03%、ユナイテッド航空からボーイング787数10機の発注を受け合意が近いと発表。グラマン+2.88%、ロッキードマーチン+2.59%と航空関連が連れ高に。メタが+2.53%上昇したことで、ナスダックを下支え。
アマゾン-1.44%、アルファベット-0.55%、アップル-0.34%とIT・ハイテク株の一角は軟調でした。
値上がり銘柄数2685、値下がり銘柄数2137と全銘柄の51.6%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.13%
半導体 -0.38%
石油・エネルギー +0.22%
穀物関連 +0.73%
銀行 -0.28%
電気自動車(EV) +0.41%
軍需産業 +1.72%
メタバース -0.33%
SDGs -0.08%
中国ADR +6.03%
ディフェンシブ +0.12%
ドル円は134円台前半へ下落
注目の集まっていた米11月雇用統計は、26.3万人と予想20.0万人を上回っていました。
発表直後のドル円は一気に135円台後半へ急騰したものの、その後は失速。上げ幅を縮め、結局134円台前半へ戻して週末を迎えています。
米10年債利回りは3.492%へ低下、今月の米利上げ幅は+0.5%と見通しに変化は見られませんでした。
一方、クロス円も連れ安、全体的に下落しました。原油が再び80ドル台を割れたことで、豪ドル円やカナダドル円など資源国通貨が-1%安と売りが目立っています。
全体的に、円売りの解消が続き円高の地合いと予想します。
米10年債利回り
円ショートが増加し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加して円安をサポートしました。しかし、週後半にかけ下落しているため、現在の円ショートは減少していると思われます。
ユーロのロングが増加した一方、ポンドと豪ドルのロングは減少。これまで強かったドルが弱くなってきたことで、他通貨はロングが伸びやすいと予想します。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-124円安の27653円と続落しました。サンデーダウは、-7ドル安と小幅に下落。
円高が進んでいるため、日本株は調整の地合いと予想します。
ドル円の下値は134.00円がサポートライン、上値は134.75円がレジスタンスライン。良好な米雇用統計で上昇できず、さらに米利回りが低下したことで下値模索と見ます。
ドル円板情報
経済指標
★★★
23:45(米)11月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:46.3 予想:-46.3
★★★★
24:00(米)11月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:54.4 予想:-53.5
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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