2022年12月2日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 135.33 下落(4時間足)↓
予想レンジ 134.50~135.60
ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
円高株安の地合い
日経平均株価は、-448円安の27777円と反落しました。
ドル円は134円台半ばへ続落、クロス円も連れ安となっています。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
このあと、22時30分に米11月雇用統計と米11月平均時給が発表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
一昨日からの売りシグナルが続いています。
米雇用統計発表前まで、軟調な地合いが続くと見ます。
経済指標
★★★★★
22:30(米)11月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:26.1万人 予想:20.0万人
★★★★★
22:30(米)11月失業率
前回:3.7% 予想:3.7%
★★★
22:30(米)11月平均時給(前月比)
前回:0.4% 予想:0.3%
★★★
22:30(米)11月平均時給(前年同月比)
前回:4.7% 予想:4.6%
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 135.33 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 134.50~135.60
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+736ドル高、日経平均株価も+257円高の28226円と上昇しました。
ドル円は135円台前半へ続落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33912.44(+151.39 +0.45%)
・日経平均 28870(+10 +0.03%)
・金・ゴールド 1798.10(-17.40 -0.96%)
・原油・WTI 89.41(-2.68 -2.91%)
経済指標
★★★
22:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:24.0万件 予想:23.3万件 結果:22.5万件
★★★
23:45(米)11月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:47.6 予想:47.6 結果:47.7
★★★★
24:00(米)11月ISM製造業景況指数
前回:50.2 予想:49.8 結果:49.0
本日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
△強気材料:原油の続伸
◆ドル円は135円台前半へ続落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートは全面高
◆米国株は反落
◆欧州株は買い継続
◆金は+55ドル高と急騰
◆原油は買い継続
◆22時30分に米11月雇用統計などが発表
◆日経平均先物は-201円安の28024円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株はやや利食い売りに押される
昨晩のNYダウは上昇一服、-193ドル安と反落しました。
一方、ナスダックは底堅く推移し+0.35%高と小幅に続伸しています。
直近で上昇が続いてきた反動で、利食い売りが出た様子。
先月の売上高が、パンデミック以降最小となったコストコが-6.66%と急落。食料品やガソリン代の大幅値上げや、巣ごもり需要による恩恵が無くなったことが原因。同じくアマゾンも、-1.42%と連れ安となっています。
米利回りの下値模索で、バンクオブアメリカ-3.28%、ウェルズファーゴ-2.10%と銀行株も軟調。
対照的に、IT・ハイテク株への買いが続き、ネットフリックス+40.1%、メタ+2.20%、アップル+0.35%と上昇。エヌビディア+1.55%、クアルコム+0.65%と半導体セクターへの買いも続きました。
値上がり銘柄数2499、値下がり銘柄数2387と全銘柄の48.0%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.94%
半導体 +0.10%
石油・エネルギー -0.41%
穀物関連 -1.88%
銀行 -0.67%
電気自動車(EV) -0.60%
軍需産業 +0.20%
メタバース +1.28%
SDGs +0.12%
中国ADR -1.57%
ディフェンシブ -0.06%
ドル円は135円台前半へ続落
ドル円は下値模索、パウエルFRB議長が利上げベースの縮小を示唆したことが売り材料に。138円台前半から一時135.23円まで下押し、米10年債利回りも3.530%へ低下しました。
まだ売り圧力は強く、下値模索が続くと予想します。
クロス円も連れ安、株への買いが一服したことで円買い優勢となっています。
米雇用統計を前に調整が続くと思われ、結果次第でさらにボラティリティが高まるでしょう。
米10年債利回り
金が1800ドル台へ急伸
金は+55ドル高と急騰し、一気に1800ドルの節目を上抜けしました。ドル安が顕著になっており、時間外でもじり高が継続中。
引き続き、上値追いと予想します。
原油も買いが継続し、81ドル台へ上昇。やや勢いは弱まったものの、ドル安に支えられています。
一方で、景気の先行きに対する警戒感も残っており、しばらくは80ドル付近での値固めと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-201円安の28024円と反落しました。円高が進んだうえ、NYダウの上昇が一服していることから、再度28000円での攻防と予想します。
ドル円の下値は135.00円と134.85円がサポートライン、上値は135.60円がレジスタンスライン。売り圧力が強く、いったん135円台を割れる可能性も出てきています。
今晩は、22時30分に米11月雇用統計が発表。前哨戦となる米11月ADP雇用統計は、12.7万人と予想20.0万人を大きく下回っていました。
米11月非農業部門雇用者数は、前回26.1万人に対し予想20.0万人とこちらも減少予想、ドル安の動きに注意が必要でしょう。
経済指標
★★★★★
22:30(米)11月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:26.1万人 予想:20.0万人
★★★★★
22:30(米)11月失業率
前回:3.7% 予想:3.7%
★★★
22:30(米)11月平均時給(前月比)
前回:0.4% 予想:0.3%
★★★
22:30(米)11月平均時給(前年同月比)
前回:4.7% 予想:4.6%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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