2022年11月22日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 141.96 上昇(4時間足)→
予想レンジ 141.50~142.50
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株高ドル安の地合い
日経平均株価は、+170円高の28115円と続伸しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は141円台後半へ下落、クロス円も小幅に売られています。
このあと、24時に米11月リッチモンド連銀製造業指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
先週末からの買いシグナルが継続しています。
いったん反発しており、再度上昇できるか注目。
経済指標
★★★
24:00(米)11月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-10 予想:-8
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 142.08 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 141.80~142.80
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+199ドル高、日経平均株価も+45円高の27944円と上昇しました。
ドル円は142円台を回復、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 33700.28(-45.41 -0.13%)
・日経平均 28050.00(+85.00 +0.30%)
・金・ゴールド 1754.60(-14.40 -0.81%)
・原油・WTI 79.73(-0.35 -0.44%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りの上昇
▽弱気材料:ナスダックや原油への売り
◆ドル円は142円台を回復
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.838%へ上昇
◆ドルストレートは全面安
◆米国株はナスダックが売られる
◆欧州株は小幅安
◆金は-14ドル安と続落
◆原油は再び80ドル台割れ
◆24時に米11月リッチモンド連銀製造業指数が発表
◆日経平均先物は+110円高の28055円
☆ドル高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は引けにかけ売られる
昨晩のNYダウは引けにかけ売られ、-45ドル安と反落しました。
ナスダックは-0.95%安と続落、終日弱い動きに。
米利回りの上昇に加え、中国での新型コロナウイルス拡大が売り材料に。
アドビ-2.93%、アップルとアマゾンは-2.07%、メタ-1.97%、アルファベット-1.83%とIT・ハイテク株が序盤からの下げ幅を拡大。原油安で、エクソンモービル-1.41%、シェブロン-1.34%などエネルギー株も下落。テスラ-6.63%、ペイパル-4.92%、ターゲット-3.35%と一部銘柄にまとまった売りが見られました。
CEOの交代でディズニーが+5.90%と急騰し、NYダウの下値をサポート。新型コロナ芯がウイルスへの警戒出た、アッヴィ+1.58%、メルク+1.41%とヘルスケアの一角が上昇しています。
値上がり銘柄数1914、値下がり銘柄数3003と全銘柄の57.5%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.31%
半導体 -1.08%
石油・エネルギー -1.66%
穀物関連 +0.19%
銀行 +0.09%
電気自動車(EV) -0.83%
軍需産業 +0.29%
メタバース -2.02%
SDGs -0.17%
中国ADR -4.41%
ディフェンシブ -2.02%
ドル円は142円台へ上昇
週明けのドル円は、朝方から買いが継続し上昇。ロンドン時間に141円台を回復したのち、NY時間には一段高となって142円台へ乗せています。
中国の一部都市で再びロックダウン、警戒感が広がりドル高が進みました。米10年債利回りは3.838%へ上昇、ドルへの買いが続くと見ます。
クロス円も連れ高、全体的に上昇しました。ただ、ドルストレートが下落したことでドル円に比べると小幅程度。
原油安や中国懸念で豪ドル円やNZドル円の上値が重くなってきており、下落に転じる可能性が出てきています。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は-14ドル安と続落、ドル高に押されました。終日弱い地合いが続いており、時間外でも上値が重い状態。
米利回りの上昇により、下値模索と見ます。
原油は再び80ドル台割れ、80ドル台が重くなっています。中国での新型コロナウイルスの感染再拡大で需要の減速が懸念されました。
ドル高も重しとなっており、売りに押されやすい地合いと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+110円高の28055円と反発しました。円安が進んだものの米国株は軟調なため、28000円付近での攻防と予想します。
ドル円の下値は141.65円がサポートライン、上値は142.20円がレジスタンスライン。米利回りの上昇により、下がっても限定的でじり高と見ます。
経済指標
★★★
24:00(米)11月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-10 予想:-8
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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