2022年11月4日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 147.93 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 148.00~148.80
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株とドルが売られる
日経平均株価は、-463円安の27199円と続落しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は一時148円台割れ、クロス円はじょうしょう下落しています。
このあと、21時30分に米10月雇用統計と米10月平均時給が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
前日からの買いシグナルが続いています。
このあとは、米雇用統計を前に小動きと予想します。
経済指標
★★★★★
21:30(米)10月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:26.3万人 予想:19.0万人
★★★★★
21:30(米)10月失業率
前回:3.5% 予想:3.6%
★★★
21:30(米)10月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3%
★★★
21:30(米)10月平均時給(前年同月比)
前回:5.0% 予想:4.7%
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 148.29 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 148.00~148.80
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-505ドル安、東京市場は文化の日で休場でした。
ドル円は148円台前半へ上昇、クロス円は下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 32001.25(-146.51 -0.46%)
・日経平均 27275(-365 -1.34%)
・金・ゴールド 1630.90(-19.10 -1.16%)
・原油・WTI 88.17(-1.83 -2.03%)
経済指標
★★★★★
21:00(英)イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
前回:2.25% 予想:3.00% 結果:3.00%
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:21.7万件 予想:22.0万件 結果:21.7万件
★★★★★
21:30(英)ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
★★★
22:45(米)10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:46.6 予想:46.6 結果:47.8
★★★
22:45(米)10月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:47.3 予想:47.3 結果:48.2
★★★★
23:00(米)10月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:56.7 予想:55.1 結果:54.4
(休場)東京市場 文化の日
本日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウの4日連続安
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は148円台前半へ上昇
◆クロス円は下落
◆米10年債利回りは4.134%へ上昇
◆ドルストレートはポンドにまとまった売り
◆米国株はIT・ハイテク株中心に売り継続
◆欧州株は英国株が逆行高
◆金は-19ドル安と下落
◆原油は-2%安と反落
◆21時30分に米10月雇用統計などが発表
◆日経平均先物は-395円安の27264円
☆ドル高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株への売りが継続
昨晩のNYダウは、-146ドル安と4日続落しました。
ナスダックも-1.73%安と続落、こちらは年初来安値付近まで下落しています。
米10月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことや、米利回りの上昇が重しになった様子。
アップル-4.24%、アルファベット-4.11%、アマゾン-3.06%、マイクロソフト-2.66%とIT・ハイテク株が大幅続落。アップルに関しては、中国iPhone生産工場付近でのロックダウンが続いていることで供給不足への懸念が台頭。
クアルコムが-7.66%となった一方、AMD+2.52%、エヌビディア+1.53%と半導体セクターはまちまちの動きに。
値上がり銘柄数2054、値下がり銘柄数2845と、全銘柄の54.3%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -3.06%
半導体 -1.51%
石油・エネルギー +2.15%
穀物関連 -0.01%
銀行 -1.13%
電気自動車(EV) +0.66%
軍需産業 -0.16%
メタバース -1.87%
SDGs -0.99%
中国ADR +2.61%
ディフェンシブ -0.28%
ポンドにまとまった売り
ドル円はじり高、147円台半ばから148円台前半へ上昇しました。直近の米経済指標は一部弱い数値が見られるものの、ドル買いの勢いは続いています。
米10年債利回りは4.134%へ上昇、米雇用統計を前に高止まりと予想します。
クロス円は下落、ドルストレートの売りに連れ安となりました。
通貨別にはポンドが急落、2.25%から3.00%へ利上げが行われたものの、2委員が小幅利上げを主張していました。さらに、英MPCが「市場の予想通り金利が上昇すれば2年に渡るリセッションに繋がる」と警告したことも売り材料に。ポンド円は一時165.10円、ポンドドルも1.1154まで下押ししています。
全体的にはドル買いの強さが目立っており、クロス円は上値の重い状態が続くでしょう。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は-19ドル安と下落、FOMC後のドル買いを受け売りに押されました。ただ、1620ドル付近では買い支えが入っており、直近でサポートラインとなっています。
上昇しても限定的なので、米雇用統計の結果を見極めたいところ。
原油は-2%安と反落、88ドルと再び90ドル台を割れました。前日に発表された米週間在庫統計が減少に転じていたため、下値は限定的。
引き続き、80ドル台後半での推移と予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-395円安の27264円と下落しました。円安が進んだものの、米国株への売りで日本株も連れ安になると予想します。
ドル円の下値は148.10円と147.75円がサポートライン、上値は148.40~148.50円がレジスタンスライン。150円付近では為替介入に警戒が必要ですが、まだ余裕があるため買いが継続すると予想します。
今晩は、21時30分に発表される米10月雇用統計に注目。
経済指標
★★★★★
21:30(米)10月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:26.3万人 予想:19.0万人
★★★★★
21:30(米)10月失業率
前回:3.5% 予想:3.6%
★★★
21:30(米)10月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3%
★★★
21:30(米)10月平均時給(前年同月比)
前回:5.0% 予想:4.7%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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