2022年11月2日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.6419 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 0.6380~0.6460
トリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株安でやや円高に
日経平均株価は、-15円安の27663円と小幅反落しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は147円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
このあと、21時15分に米10月ADP雇用統計、翌早朝3時にFOMC政策金利が発表、3時30分からパウエルFRB議長の定例記者会見があります。
ドル円は売りシグナル発生中
再び売りシグナルが出ました。
上値が重く、調整が続くと予想します。
経済指標
★★★
21:15(米)10月ADP雇用統計(前月比)
前回:20.8万人 予想:18.0万人
★★★★★
27:00(米)FOMC政策金利発表
前回:3.00-3.25% 予想:3.75-4.00%
★★★★★
27:30(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
豪ドルドル 0.6393 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.6330~0.6430
THV V4による分析
ファストトリックスが赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-128ドル安、日経平均株価は+91円高の27678円と上昇しました。
ドル円は148円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32653.20(-79.75 -0.24%)
・日経平均 27580(-110 -0.40%)
・金・ゴールド 1649.70(+9.00 +0.55%)
・原油・WTI 88.37(+1.84 +2.13%)
経済指標
★★★
22:45(米)10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:49.9 予想:49.9 結果:50.4
★★★★
23:00(米)10月ISM製造業景況指数
前回:50.9 予想:50.0 結果:50.2
本日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウの続落や米利回りの低下
△強気材料:良好な米経済指標
◆ドル円は148円台前半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは4.052%へ低下
◆ドルストレートはユーロが小幅に売られる
◆米国株は寄り天で続落
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は+9ドル高と反発
◆原油は+2.13%高
◆21時15分に米10月ADP雇用統計が発表
◆翌3時にFOMC政策金利発表
◆3時30分にパウエルFRB議長の定例記者会見
◆日経平均先物は-79円安の27599円
☆小幅な円高株安と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は寄り天
昨晩のNYダウは寄り天となって、-79ドル安と続落しました。
ナスダックも序盤から売られ、-0.89%とマイナスに転じています。
FOMCを前に調整が入り、中盤から後半にかけ軟調に。
アマゾン-5.61%、アルファベット-4.39%、アップル-1.75%、マイクロソフト-1.71%とIT・ハイテク株への売りが継続。
全体的に小幅安な銘柄が目立ちましたが、値上がり銘柄数2773、値下がり銘柄数2159と全銘柄の53.0%が上昇しました。
決算が発表され、ブースター(追加)接種向けオミクロン株特化ワクチンへの需要が堅調だったファイザーが+3.14%と上昇。インスタグラムの不具合が直ったメタも、+2.19%と急反発しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -2.46%
半導体 +1.21%
石油・エネルギー +1.02%
穀物関連 +0.23%
銀行 +0.94%
電気自動車(EV) +0.19%
軍需産業 +0.46%
メタバース -0.67%
SDGs +0.07%
中国ADR +4.60%
ディフェンシブ -0.15%
為替は全体的に調整
ドル円はじり安が続き、一時149.99円まで下押ししました。ただ、米10月製造業PMIや米10月ISM製造業景況指数が予想を上回ったことで、148円台前半へ戻しています。
今晩のFOMCや週末の米雇用統計を前に、高値圏で様子見ムードとなるでしょう。
米10年債利回りは4.052%へ低下したものの、4%台を底堅く維持。
クロス円も連れ安となり、小幅に下落しました。ドルストレートは小幅安程度、こちらも重要イベントを前に小動きとなっています。
全体的には、期待感からややドル高の地合いと予想します。
米10年債利回り
商品相場は上昇
金は+9ドル高と反発し、1650ドル付近へ戻しました。米利回りの低下で、金に買いが入った様子。
このあとは、今晩のFOMCを前に様子見ムードと予想します。
原油も+2.13%高と上昇し88ドル台、このところ80ドル台での安定した推移が続いています。中国のゼロコロナ政策緩和や、イランがサウジアラビアの油田施設を攻撃するとの懸念が生じたことが買い材料に。
引き続き、底堅い推移が続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-79円安の27599円と反落しました。NYダウが続落し円安も一服していることから、日本株も小幅に調整と予想します。
ドル円の下値は148.00円や147.85円がサポートライン、上値は10銭ごとに売り注文。米雇用統計の前哨戦となる10月ADP雇用統計に注目。
早朝のFOMCでは+0.75%の利上げがほぼ確実視、パウエルFRB議長の発言から今後のインフレ見通しを確認したいところ。
経済指標
★★★
21:15(米)10月ADP雇用統計(前月比)
前回:20.8万人 予想:18.0万人
★★★★★
27:00(米)FOMC政策金利発表
前回:3.00-3.25% 予想:3.75-4.00%
★★★★★
27:30(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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