2022年10月31日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロ円 146.97 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 146.60~147.60
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高円安の地合いに
日経平均株価は、+482円高の27587円と反発しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は148円台前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
先週からの買いシグナルが継続しています。
引き続き、上値追いが続くと見ます。
経済指標
特になし
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
ユーロ円 146.26 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 146.60~147.60
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+194ドル高、日経平均株価は-240円安の27105円と下落しました。
ドル円は147円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32861.80(+828.52 +2.59%)
・日経平均 27535.00(+460.00 +1.70%)
・金・ゴールド 1644.80(-20.80 -1.20%)
・原油・WTI 87.90(-1.18 -1.36%)
経済指標
★★★
23:00(米)9月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-2.0% 予想:-5.0% 結果:-10.2%
★★★
23:00(米)9月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-22.5% 予想:- 結果: -30.4%
★★★★
23:00(米)10月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:59.8 予想:59.5 結果:59.9
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの6連騰
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は147円台半ばへ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.010%へ低下
◆ドルストレートは小幅に上昇
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロとポンドのロングが増加
◆豪ドルのロングが減少
◆米国株は大幅上昇
◆欧州株は小動き
◆金は-20ドル安
◆原油は-1%安と反落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは+17ドル高
◆日経平均先物は+432円高の27537円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株が牽引し急上昇
先週末のNYダウは+828ドルと急騰、6日続伸しました。
前日まで売られていたナスダックも、+2.87%高と急反発。
インテルが、PC市場減速で数千人を解雇すると発表し+10.66%と急伸。売上高・利益ともに予想超えていたアップルが+7.55%。アルファベット+4.30%、マイクロソフト+4.02%とIT・ハイテク銘柄中心に連れ高となっています。
対照的に、営業利益は48%減で年末商戦見通しが悪化していたアマゾンが-6.80%と逆行安。
全体的には、値上がり銘柄数3567、値下がり銘柄数1317と、68.1%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.05%
半導体 +3.66%
石油・エネルギー +0.31%
穀物関連 +0.25%
銀行 +2.44%
電気自動車(EV) +1.30%
軍需産業 +2.17%
メタバース +2.17%
新型コロナ +3.29%
債権ETF +0.07%
SDGs +2.15%
ドル円は147円台半ばへ戻す
ドル円はやや乱高下、一時145.99円と146円台を割れる場面もありましたが、その後は買戻しが強まって147円台半ばへ上昇。
米10年債利回りは4.010%へ低下したものの、米国株高による円安で堅調に推移しました。米住宅関連指標が弱かった一方、米10月ミシガン大学消費者態度指数は予想を上回っていました。
クロス円も連れ高、全体的に円安が進んでいます。
通貨別には豪ドルがやや伸び悩み、習近平政権3期目が発足して以降、警戒感から上値の重い状態に。ただ、原油価格が次第に戻してきているため、下値は限定的と予想します。
米10年債利回り
円ショートが増加し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。ただ、週後半にかけ円高が進んでいることや、日銀による覆面介入の可能性もあり、上値は重いでしょう。
ユーロとポンドのロングが上昇した一方、豪ドルのロングが減少。中国懸念で豪ドルが売られたものの、原油高で次第に買い戻されると見ます。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+432円高の27537円と反発しました。サンデーダウは、+17ドル高と小幅に続伸。米国株高と円安が進んだことで、現物株も大きく買われると予想します。
ドル円の下値は147.20円と147.00円がサポートライン、上値は147.75円がレジスタンスライン。株高による円安で上昇と予想、再度上昇トレンドになると見ます。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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