2022年10月20日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 149.84 下落(4時間足)↓
予想レンジ 149.50~150.50
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株とドルが弱い
日経平均株価は、-250円安の27006円と反落しました。時間外で、欧米株ともやや上昇。
ドル円は-5銭ほど下落、クロス円は小幅に上昇しています。
このあと、21時30分に米9月住宅着工件数と米9月建設許可件数が発表、翌3時にベージュブックが公表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
先週からの買いシグナルが継続しています。
高値圏で推移、しばらくはこの付近でもみ合いと見ます。
経済指標
★★★
21:30(米)9月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:157.5万件 予想:147.0万件
★★★
21:30(米)9月住宅着工件数(前月比)
前回:12.2% 予想:-6.4%
★★★
21:30(米)9月建設許可件数(年率換算件数)
前回:151.7万件(154.2万件) 予想:153.0万件
★★★
21:30(米)9月建設許可件数(前月比)
前回:-10.0%
(-8.5%) 予想:-0.8%
★★★★★
27:00(米)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 149.88 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 149.50~150.50
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+337ドル高、日経平均株価も+290円高の28234円と上昇しました。
ドル円は149.90円まで上昇、クロス円は小幅に下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 30423.81(-99.99 -0.33%)
・日経平均 27025(-205 -0.76%)
・金・ゴールド 1634.20(-21.60 -1.30%)
・原油・WTI 85.55(+2.73 +3.30%)
経済指標
★★★
21:30(米)9月住宅着工件数(年率換算件数)
前回:157.5万件 予想:147.0万件 結果:143.9万件
★★★
21:30(米)9月住宅着工件数(前月比)
前回:12.2% 予想:-7.0% 結果:-8.1%
★★★
21:30(米)9月建設許可件数(年率換算件数)
前回:151.7万件(154.2万件) 予想:153.0万件 結果:156.4万件
★★★
21:30(米)9月建設許可件数(前月比)
前回:-10.0%(-8.5%) 予想:-0.8% 結果:1.4%
★★★★★
27:00(米)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りの上昇や原油の反発
▽弱気材料:NYダウの続落
◆ドル円は149.10円まで上昇
◆クロス円は小幅に下落
◆米10年債利回りは4.129%へ上昇
◆ドルストレートは全体的に下落
◆米国株は売り継続
◆欧州株は小幅に下落
◆金は-21ドル安と続落
◆原油は+3.3%高と反発
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆23時に米9月中古住宅販売件数が発表
◆日経平均先物は-216円安の27041円
☆株安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
続落するも、好決算銘柄が下支え
昨晩のNYダウは上値の重い状態が続き、-99ドル安と続落しました。
ナスダックも、IT・ハイテク株への売りで-0.85%安と続落しています。
ただ、先週から本格化している米主要企業決算は良好で、下支え材料に。
米利回りの上昇で、プロロジス-3.63%、アメリカンタワー-3.16%と不動産株が下落。バンクオブアメリカ-2.75%、ウェルズファーゴ-2.35%と直近まで買われていた銀行株へ売り。
値上がり銘柄数1266、値下がり銘柄数3673と、全銘柄の69.9%が下落しました。
7-9月期決算が予想を上回ったネットフリックスが、+13.09%と急騰。有料会員数も予想以上に伸びており、今期中はさらに450万人の増加を見込んでいます。
原油高で、シェブロン+3.25%、エクソンモービル+2.97%とエネルギー株も買われました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.33%
半導体 +0.14%
石油・エネルギー +2.22%
穀物関連 +0.01%
銀行 -1.04%
電気自動車(EV) -1.69%
軍需産業 -0.21%
メタバース -1.52%
新型コロナ -4.45%
債権ETF -1.52%
SDGs -1.10%
ドル円が150円手前まで上昇
ドル円は終日じり高が続き、NY時間には149.90円まで上値を伸ばしました。来月の米利上げでは+0.75%が確実視されており、ドル高の買いが続くでしょう。
米10年債利回りは4.129%へ上昇、150.00円の節目を試すと予想します。
対照的にクロス円は下落、ドルストレートへの売りに連れ安となりました。
通貨別には、英9月CPIの発表されるポンドに注目が集まっていましたが、総合指数は前年比10.1%と2桁増に。上昇する場面もありましたが、トラス政権の財政政策が重しとなって次第に戻り売りに押されています。
引き続き、ドル独歩高の地合いと予想します。
米10年債利回り
金は下落、原油が買われる
金は-21ドル安と続落、時間外で買われていたものの米利回りの上昇で現物は売りに転じました。
ただ、ロシアのが占領するウクライナ4州にプーチン大統領が戒厳令を出したことで買われる場面もあり、しばらくは1600ドル台を維持すると予想します。
原油は+3.30%高と反発、85ドル台へ戻しました。米週間在庫統計が、-172.5万バレルと予想76.0万バレルに反し減少に転じていたことが買い材料に。
しかし、バイデン大統領が戦略石油備蓄(SPR)から1500万バレルの追加放出を発表しているため、80ドル台での推移が続くと見ています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-216円安の27041円と反落しました。欧米株とも下落しましたが、円安が進んでいるため売り一巡後は下げ渋ると予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は150.00円がレジスタンスライン。150円の節目を試すと予想しますが、1週間前の13日に日銀が円買いの覆面介入をしたのではないかとの観測があり、抵抗が強いようなら注意が必要です。
経済指標
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:22.8万件 予想:23.5万件
★★★
23:00(米)9月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回:480万件 予想:470万件
★★★
23:00(米)9月中古住宅販売件数(前月比)
前回:-0.4% 予想:-2.2%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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