2022年10月18日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンドドル 1.1329 下落(4時間足)↓
予想レンジ 1.1280~1.1380
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
ドル円は高止まり、クロス円はややポンドが弱い
日経平均株価は、+380円高の27156円と反発しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は高止まり、ポンド円がやや下落しています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
先週からの買いシグナルが継続しています。
高値圏で推移、次第に上値を試すと見ています。
経済指標
特になし
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ポンドドル 1.1361 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.1320~1.1420
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-403ドル安、日経平均株価も-314円安の23775円と下落しました。
ドル円は149.09円まで上昇、クロス円は+1%超の全面高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 30185.82(+550.99 +1.86%)
・日経平均 27090(+360 +1.33%)
・金・ゴールド 1664.00(+15.10 +0.92%)
・原油・WTI 85.46(-0.15 -0.18%)
経済指標
★★★
21:30(米)10月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:-1.5 予想:-4.0 結果:-9.1
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回りの上昇
▽弱気材料:原油安
◆ドル円は149.09円まで上昇
◆クロス円は+1%超の全面高
◆米10年債利回りは4.017%へ上昇
◆ドルストレートは全面大幅高
◆米国株は急反発
◆欧州株は+1%超の上昇
◆金は+15ドル高
◆原油は小幅に下落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は+330円高の27106円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
上窓を空け全面大幅高
昨晩のNYダウは時間外で+300ドル超上昇しており、現物は+550ドル高と急反発しました。
ナスダックも、+3.43%高と大きく買われています。
直近の銀行株の決算が良好で、安心感が広がった様子。
金利上昇による利息収益の上昇で、バンクオブアメリカが+6.06%と急伸。ペイパル+5.21%、JPモルガンチェース+4.20%、アメリカンエクスプレス+3.46%と金融株主導で上昇。
アマゾン+6.25%、マイクロソフト+3.92%、アルファベット+3.70%、アップル+2.91%と時価総額上位も全面高。メタ+5.74%、テスラ+7.00%、エヌビディア+5.89%と個別銘柄にも買い。
値上がり銘柄数3664、値下がり銘柄数838と、全銘柄の69.7%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +4.69%
半導体 +1.86%
石油・エネルギー +1.59%
穀物関連 +1.87%
銀行 +1.71%
電気自動車(EV) +3.51%
軍需産業 +3.09%
メタバース +4.85%
新型コロナ +4.98%
債権ETF +0.54%
SDGs +3.23%
ドル円、クロス円とも上昇
週明けのドル円は買い継続、NY時間に入ると149.09円まで上値を伸ばしました。ドル売り優勢となる場面もありましたが、米10年債利回りは4.017%と4%台を維持しており、ドルへの買いが続いています。
ドル円は150円の節目を狙える位置にあり、上値追い継続と予想します。
一方、クロス円は+1%超の全面高、ドルストレートも大きく買われました。全体的にショートカバーが入ったようで、各通貨とも上昇しています。
通貨別にはポンドが強く、トラス政権による減税計画の見直しが買い材料に。ポンド円は一時170.09円と170円台乗せ、ポンドドルも1.1439まで上値を伸ばしました。
ユーロや豪ドルへの買戻しも入っており、クロス円中心に円安が進むと予想します。
米10年債利回り
商品相場は時間外で下落
金は+15ドル高と反発、ユーロ買いに連れ高となりました。米10月ニューヨーク連銀製造業景気指数が-9.1と予想-4.0をさらに下回ったことで、一時1667ドルまで買われています。
ただ、時間外では1650ドル付近へ戻しており、米利回りの4%台乗せで上値は限定的と見ます。
原油は小幅に下落、85ドル台での推移が続きました。その後は時間外で84ドルへ下げており、上値は重い様子。
エネルギー需要の減速が懸念されており、80ドル台半ばから前半へ下落すると予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+330円高の27106円と反発しました。円安が進み欧米株とも上昇していることから、日本株も買戻しが入り27000円台を回復すると予想します。
ドル円の下値は148.60円がサポートライン、上値は149.10円や149.25円がレジスタンスライン。一気に150円台へ乗せるのは難しそうですが下がっても下値は限定的で高値圏での推移が続くと見ます。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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