2022年10月14日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンド円 166.60 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 166.50~167.50
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株高で円安に
日経平均株価は、+853円高の27090円と急反発しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は147円台半ばへ上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、21時30分に米9月小売売上高、23時に米10月ミシガン大学消費者態度指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
昨日に再び買いシグナルが出ました。
良好な米9月CPIにより、上値追い継続と見ますっています。
経済指標
★★★★
21:30(米)9月小売売上高(前月比)
前回:0.3% 予想:0.2%
★★★★
21:30(米)9月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:-0.3% 予想:-0.1%
★★★★
23:00(米)10月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:58.6 予想:59.0
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ポンド円 166.70 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 166.50~167.50
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-28ドル、日経平均株価も-159円安の26237円と下落しました。
ドル円は一時147.66円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 30038.72(+827.87 +2.83%)
・日経平均 26785(+565 +2.11%)
・金・ゴールド 1677.00(-0.50 -0.03%)
・原油・WTI 89.11(+1.84 +2.11%)
経済指標
★★★
21:30(米)9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.2% 結果:0.4%
★★★
21:30(米)9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:8.3% 予想:8.1% 結果:8.2%
★★★
21:30(米)9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.4% 結果:0.6%
★★★
21:30(米)9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:6.3% 予想:6.5% 結果:6.6%
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:21.9万件 予想:22.5万件 結果:22.8万件
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの大幅反発
▽弱気材料:なし
◆ドル円は一時147.66円まで上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートは全面高
◆米国株は大陽線が出現
◆欧州株は+1%超の上昇
◆金はほぼ変わらず
◆原油は+2.11%高と反発
◆21時30分に米9月小売売上高が発表
◆23時に米10月ミシガン大学消費者態度指数が発表
◆日経平均先物は+567円高の26804円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は売り一巡後に急反発
昨晩のNYダウは売り一巡後に反発、+827ドル高と大陽線が出現しました。
ナスダックも、+2.03%高と大きく反発。
インフレの進行で序盤は売られたものの、その後は悪材料出尽くしで急速に買い戻されています。
マイクロソフト+3.76%、アップル+3.36%、メタ+2.19%、アルファベット+1.43%と時価総額上位が反発。
11月から、広告を付けて料金を抑えたプランを発表したネットフリックスが+5.27%。ネットフリックスが広告を取り入れるのは初めてで、事業モデルの転換点になると見られています。コムキャスト+5.37%、ディズニー+3.46%と他エンタメ株も連れ高。
原油の反発で、シェブロン+4.85%、エクソンモービル+3.50%。
銀行、消費、不動産、ヘルスケアなど、全セクターが上昇しました。値上がり銘柄数3634、値下がり銘柄数1296と、全銘柄の69.1%がプラスになっています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.46%
半導体 +3.41%
石油・エネルギー +3.85%
穀物関連 +3.33%
銀行 +4.43%
電気自動車(EV) +2.12%
軍需産業 +2.07%
メタバース +1.49%
新型コロナ +1.93%
債権ETF -0.03%
SDGs +1.59%
ドル高、ポンドに買い材料
日中のドル円は高止まりで推移、NY時間に発表された米9月消費者物価指数(CPI)が、前月比で0.4%と予想0.2%を上回ったことで、一時147.66円まで上値を伸ばしました。
発表直後はやや乱高下したものの、FRBのタカ派姿勢を改めて裏付ける内容で、11月の利上げの可能性がより高まりました。コア指数は40年ぶり最大の伸びを記録、次回0.75%の利上げが意識されています。
米10年債利回りは3.954%へ上昇、ドル高の地合いが続くと予想します。
クロス円も連れ高、ドルストレートが全面高となったことで+1%近く上昇しました。
特にポンドへの買いが強く、ポンド円167.27円、ポンドドル1.1381と+2%超の上昇。トラス政権が大幅減税案の方向転換に向けて作業中だと報じられたことが買い材料に。
その他通貨も過度なドル買いは後退し、まとまったショートカバーが入っています。
米10年債利回り
商品相場は売り一巡後に反発
金はほぼ変わらず、前日終値付近で引けました。日中は米9月CPIにより乱高下、高値から-30ドルほど急落する場面もありましたが、売り一巡後は戻しています。
底堅さが確認されたことで、次第に買いが入ると予想します。
原油は+2.11%高と反発、89ドル台へ戻しました。売り一巡後は米国株に連れ高、減産による供給不足が意識され買いが入っています。
しばらくは、90ドル付近での推移と見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+567円高の26804円と反発しました。欧米株とも上昇、ドル円が147円台へ乗せるなど円安が進んでいることで、日本株も急反発すると予想します。
ドル円の下値は146.80円がサポートライン、上値は147.45円がレジスタンスライン。11月のFOMCで0.75%の利上げが行われる可能性が出てきたことで、上値追いと予想します。
経済指標
★★★★
21:30(米)9月小売売上高(前月比)
前回:0.3% 予想:0.2%
★★★★
21:30(米)9月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:-0.3% 予想:-0.1%
★★★★
23:00(米)10月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
前回:58.6 予想:59.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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