2022年10月13日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 146.80 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 146.50~147.50
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株安で為替もやや下落
日経平均株価は、-159円安の26237円と下落しました。時間外で、欧米株とも方向感なし。
ドル円は-10銭ほど下落、クロス円も小幅に売られています。
このあと、21時30分に米9月消費者物価指数(CPI)と米新規失業保険申請件数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
昨日の買いシグナルが継続しています。
高止まりで、米9月CPI待ちとなっています。
経済指標
★★★
21:30(米)9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.2%
★★★
21:30(米)9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:8.3% 予想:8.1%
★★★
21:30(米)9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.4%
★★★
21:30(米)9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:6.3% 予想:6.5%
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:21.9万件 予想:22.5万件
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 146.86 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 146.50~147.50
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+36ドル高、日経平均株価も-4円安の26396円と下落しました。
ドル円は一時147.01円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 29210.85(-28.34 -0.10%)
・日経平均 26345(-45 -0.17%)
・金・ゴールド 1677.50(-8.50 -0.50%)
・原油・WTI 87.27(-2.08 -2.33%)
経済指標
★★★
21:30(米)9月卸売物価指数(PPI)(前月比)
前回:-0.1% 予想:0.2% 結果:0.4%
★★★
21:30(米)9月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
前回:8.7% 予想:8.4% 結果:8.5%
★★★
21:30(米)9月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前月比)
前回:0.4% 予想:0.3% 結果:0.3%
★★★
21:30(米)9月卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
前回:7.3% 予想:7.3% 結果:7.2%
★★★★★
22:30ユーロラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
★★★★★
27:00(米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:ドル高円安の流れ
▽弱気材料:NYダウや米利回りの低下
◆ドル円は一時147.01円まで上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.898%と小幅に低下
◆ドルストレートはユーロが下落
◆米国株は小幅反落
◆欧州株は売り継続
◆金は-8ドル安と売り継続
◆原油は-2.33%安と続落
◆21時30分に米9月消費者物価指数(CPI)などが発表
◆日経平均先物は-33円安の26363円
☆円安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は小幅に反落
昨晩のNYダウは上値が重く、引けにかけ-28ドルと小幅に下落しました。
ナスダックも、方向感なく推移したのち-0.09%安と下落しています。
いずれも小動きでほぼレンジ相場、安値圏で下げ渋っている様子。
先週末に、米政府が半導体製造装置の中国向け提供中止を表明して以降、半導体への売りが継続。マイクロン-1.79%、クアルコム-1.26%、エヌビディア-0.74%と下値模索。アメリカンタワー-2.90%、クラウンキャッスル-2.64%と、不動産株も軟調。
値上がり銘柄は2181、値下がり銘柄数2705と、全銘柄の51.4%が下落しています。
対照的に、売上高、1株利益の見通しを上方修正したペプシコが+4.18%、コカ・コーラも+1.21%と連れ高に。モデルナが+8.28%と急伸、メルクがワクチンの共同開発と商業化で同社に対し2億5000万ドルを支払ったと発表。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.46%
半導体 -1.51%
石油・エネルギー +0.21%
穀物関連 -0.54%
銀行 -0.14%
電気自動車(EV) -1.76%
軍需産業 -1.93%
メタバース +0.56%
新型コロナ +0.87%
債権ETF -0.03%
SDGs -0.36%
ドルとポンドが強い
ドル円は上値追いが続き、NY時間には一時147.01円の高値を付けました。米9月卸売物価指数(PPI)が、前月比で0.4%と予想0.2%を上回り、今晩の米9月CPIへの期待が高まった様子。
米10年債利回りは3.898%と小幅に低下しましたが、ドルは上値追いが続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高、全面高となっています。
通貨別には、直近で売られていたポンド円が強く、+2%近く上昇し一時163.32円まで上値を伸ばしました。債券購入プログラムの終了で悪材料出尽くし感が出たほか、急速なドル円の上昇が下支えに。
日銀による為替介入への警戒感はあるものの、単独介入では効果が薄いと思われ、円安の地合いが続くと見ています。
米10年債利回り
原油への売りが続く
金は-8ドル安と売り継続、ドル高に押されました。ただ、時間外で+7ドルほど反発しており、下落した分はほぼ戻しています。
ロシアによる動員令移行、地政学的リスクの高まりが下支えとなっていて、しばらくは1600ドル台半ばから後半での値固めと予想します。
原油は-2.33%安と続落、調整が続きました。特に材料は出ておらず、世界経済の減速による需要鈍化を織り込む売りが出ています。
80ドル台後半で、上値の重い動きと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-33円安の26363円と小幅続落しました。欧米株とも小幅安、ドル円を中心に円安が進んでいるため、輸出株中心に買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は146.50円と146.40円がサポートライン、上値は147.00円がレジスタンスライン。勢いが強いため、再度147円台を試すと予想します。
注目は今晩発表される米9月CPIで、住宅賃料高により40年ぶりとなる大幅な伸びが予想されています。
経済指標
★★★
21:30(米)9月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.1% 予想:0.2%
★★★
21:30(米)9月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:8.3% 予想:8.1%
★★★
21:30(米)9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.4%
★★★
21:30(米)9月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:6.3% 予想:6.5%
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:21.9万件 予想:22.5万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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