2022年10月10日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 145.45 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 145.00~146.00
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
為替は小動きが継続
本日の東京市場は、スポーツの日で休場。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は+15銭ほど上昇、クロス円も小幅に買われています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナル発生中
先週末からの買いシグナルが継続しています。
このあとも、上値追いが続くと見ています。
経済指標
(休場)東京市場 スポーツの日
明日の予想通貨ペア
ドル円 145.36 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 145.00~146.00
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-346ドル安、日経平均株価も-195円安の27116円と下落しました。
ドル円は一時145.46円まで上昇、クロス円は下落しています。
前日の結果
・ダウ平均 29296.79(-630.15 -2.11%)
・日経平均 26715(-385 -1.44%)
・金・ゴールド 1709.30(-11.50 -0.67%)
・原油・WTI 92.64(+4.19 +4.74%)
経済指標
★★★★★
21:30(米)9月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:31.5万人 予想:25.0万人 結果:26.3万人
★★★★★
21:30(米)9月失業率
前回:3.7% 予想:3.7% 結果:3.5%
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:良好な米9月雇用統計
▽弱気材料:欧米株への売り
◆ドル円は一時145.46円まで上昇
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは3.888%へ上昇
◆ドルストレートは全体的に下落
◆円ショートが減少し円高圧力
◆ユーロと豪ドルのロングが増加
◆ポンドのロングが減少
◆米国株は大幅続落
◆欧州株は-1.5%安
◆金は-11ドル安と反落
◆原油は+4.74%高と5日連続高
◆東京市場はスポーツの日で休場
◆サンデーダウは-76ドル安
◆日経平均先物は-406円安の28709円
☆株安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は売り継続
先週末のNYダウは売りが継続、-630ドル安と大幅続落しました。
ナスダックも、-3.80%安と下窓を開けて続落しています。
良好な米雇用統計を受け、FRBのタカ派姿勢が続くとの思惑でドルが買われ株が売られました。
マイクロソフト-5.08%、アマゾン-4.77%、アップル-3.67%、アルファベット-2.61%と時価総額上位の下げがきつい。暫定決算が予想を下回ったAMDは、-13.87%と暴落。半導体、小売、銀行、不動産、ヘルスケアなど、ほぼ全面安の展開となりました。
値上がり銘柄数690、値下がり銘柄数4244と、全銘柄の80.5%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -4.18%
半導体 -4.82%
石油・エネルギー -0.76%
穀物関連 -0.45%
銀行 -2.03%
電気自動車(EV) -3.87%
軍需産業 -0.61%
メタバース -4.99%
新型コロナ -2.61%
債権ETF -0.78%
SDGs -3.36%
米雇用統計を受け、ドル独歩高の地合い
先週末に発表された米9月非農業部門雇用者数は、26.3万人と予想25.0万人を上回ったほか、米9月失業率も3.7%から3.5%へ低下していました。
これを受けドル買いが進み、ドル円は一時145.46円まで上昇。その後は売りに押されたものの、145円台を維持して週末を迎えています。
米10年債利回りは3.888%へ上昇、株安ドル高の流れが続いており週明けもドル買い優勢と見ます。
対照的に、クロス円はやや下落、ドルストレートの全面安に連れ安となりました。
ドル独歩高の地合いでドル以外は軟調、クロス円は株安による円高の影響を受けやすいため、注意が必要でしょう。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。しかし、週末の米雇用統計で円安が進んでおり、再び増加に向かうと見ています。
一方、ユーロと豪ドルのロングは増加、ポンドのロングが減少。ポンドは、英トラス政権による大規模減税が重しとなっており、不安定な動きが続くでしょう。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-406円安の28709円と続落しました。サンデーダウは、-76ドル安と時間外でも続落。
ドル円の下値は145.05円がサポートライン、上値は145.50円がレジスタンスライン。株安による円高には注意が必要ですが、ドルは他通貨に比べ買われやすいため底堅く推移すると予想します。
ドル円板情報
経済指標
(休場)東京市場 スポーツの日
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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