2022年9月29日のFX為替相場予想
本日の予想通貨ペア
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 93.63 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 93.50~94.50
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株とドルが上昇
日経平均株価は、+248円高の26422円と反発しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下げ渋り。
ドル円は+40銭ほど上昇、クロス円はやや売られています。
このあと、23時に米8月住宅販売保留指数が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
午後になり、買いシグナルが出ました。
下値を切り上げてきており、じり高が続くと予想します。
経済指標
★★★
23:00(米)8月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-1.0% 予想:-1.5%
★★★
23:00(米)8月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-22.5% 予想:-24.5%
豪ドル円 93.84 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 93.50~94.50
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-125ドル安、日経平均株価も-397円安の26173円と下落しました。
ドル円は144円台前半へ下落、クロス円は+1%超上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 29683.74(+548.75 +1.88%)
・日経平均 26490(+570 +2.15%)
・金・ゴールド 1670.00(+33.80 +2.07%)
・原油・WTI 82.15(+3.65 +4.65%)
経済指標
★★★
23:00(米)8月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-1.0% 予想:-1.5% 結果:-2.0%
★★★
23:00(米)8月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-22.5% 予想:-24.5% 結果:-22.5%
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや原油の大幅反発
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は144円台前半へ下落
◆クロス円は+1%高
◆米10年債利回りは3.733%へ反落
◆ドルストレートは+1%超の全面高
◆米国株は大幅反発
◆欧州株は小幅に反発
◆金は+33ドル高と大幅続伸
◆原油は+4.65%高と80ドル台を回復
◆21時30分に米4-6月期GDP確定値などが発表
◆日経平均先物は+507円高の26681円
☆ドル安株高、クロス円が上昇と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株中心に買戻し
昨晩のNYダウは+548ドル高と急反発、7営業日ぶりに大幅反発しました。
ナスダックも終日買戻しが入り、+2.05%高と陽線引け。
米利回りが高値から反落したほか、テクニカル的に売られすぎなことや値ごろ感から急速に買戻しが入った様子。
メタ+5.37%、アマゾン+3.15%、アルファベット+2.70%、マイクロソフト+1.97%とIT・ハイテク株が全面高。原油の80ドル台回復で、エクソンモービル+3.64%、シェブロン+3.38%とエネルギー株も急反発。
アナリストが投資判断を「買い」に引き上げたネットフリックスが+9.29%と急騰、ディズニー+3.70%、コムキャスト+2.97%とエンタメ株もまとまった買いが入っています。
ただ、iPhone14の需要が期待していたほど伸びておらず、増産計画が断念されたアップルが-1.26%と逆行安。
値上がり銘柄数4203、値下がり銘柄数760と、全銘柄の79.6%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +3.40%
半導体 +2.29%
旅行レジャー +3.96%
石油・エネルギー +4.13%
穀物関連 +2.14%
銀行 +1.81%
不動産 +3.21%
電気自動車(EV) +1.83%
軍需産業 +1.93%
メタバース +2.64%
暗号資産関連 +2.87%
ドルが売られ他通貨が+1%超の上昇
ドルへの買いが続き、ドル円は一j144.87円まで上値を伸ばしました。ただ、NY時間に入ると戻り売りが出始め、一時143.91円まで下押しするなどドル安の地合いとなりました。
その後は144.20円付近へ戻していますが、米10年債利回りは3.733%へ反落、調整の地合いが続くと予想します。
対照的にドルストレートが+1%超の全面高となったことで、クロス円も全体的に+1%高。ユーロドル0.9751、ポンドドル1.0915、豪ドルドル0.6531といずれも急速に買戻しが入りました。
通貨別には、前日からポンドの上昇が目立っていますが、トラス政権による大型減税には懸念が出ており、他通貨に比べ上昇が弱まると見ています。
株高ドル安の地合いにより、クロス円中心に上昇と予想します。
米10年債利回り
商品相場は大幅反発
金は+33ドル高と大幅続伸、引き続きロシアによる動員令が警戒されたほか、米利回りの低下が買い材料となりました。
時間外でも高値圏を維持しており、1700ドル手前まで上値余地があると見ます。
原油は+4.65%高と80ドル台を回復、82ドルまで上値を伸ばしました。
勢力の強いハリケーン・イアンが、石油生産施設のあるメキシコ湾近辺に上陸、供給不安から原油が買われています。また、米週間石油在庫が、原油・ガソリンともに在庫減少していたことも買い材料となりました。
買い材料が出たことで、85ドル付近まで上値余地が出てきたと見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+507円高の26681円と大幅反発しました。ドル円は下落したものの、クロス円が買われNYダウも急反発していることから、日本株も買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は143.80円がサポートライン、上値は144.60円がレジスタンスライン。米利回りの低下で上値は重く、しばらくは売りに押されやすい流れが続くでしょう。
経済指標
★★★★
21:30(米)4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
前回:-0.6% 予想:-0.6%
★★★★
21:30(米)4-6月期四半期GDP個人消費・確定値(前期比年率)
前回:1.5% 予想:1.5%
★★★
21:30(米)前週分新規失業保険申請件数
前回:21.3万件 予想:21.5万件
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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