2022年9月28日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ポンドドル 1.0670 下落(4時間足)↓
予想レンジ 1.0620~1.0720
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株とクロス円が売られる
日経平均株価は、-397円安の26173円と反落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は横ばい、クロス円はやや売られています。
このあと、23時に米8月住宅販売保留指数が発表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
もみ合い後、再び買いシグナルが出ました。
下値を切り上げてきており、じり高が続くと予想します。
経済指標
★★★
23:00(米)8月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-1.0% 予想:-1.5%
★★★
23:00(米)8月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-22.5% 予想:-24.5%
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ポンドドル 1.0730 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.0700~1.0800
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-329ドル安、日経平均株価は+140円高の26571円と上昇しました。
ドル円は144円台後半へ上昇、クロス円も小幅に買われています。
前日の結果
・ダウ平均 29134.99(-125.82 -0.43%)
・日経平均 26205(-115 -0.44%)
・金・ゴールド 1636.20(+2.80 +0.17%)
・原油・WTI 78.50(+1.79 +2.33%)
経済指標
★★★
23:00(米)9月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-8 予想:-11 結果:0
★★★
23:00(米)8月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:51.1万件 予想:50.0万件 結果:68.5万件
★★★
23:00(米)8月新築住宅販売件数(前月比)
前回:-12.6% 予想:-2.2% 結果:28.8%
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:ナスダックや商品相場の上昇
▽弱気材料:NYダウの年初来安値更新
◆ドル円は144円台後半へ上昇
◆クロス円も小幅に買われる
◆米10年債利回りは3.972%へ上昇
◆ドルストレートは下落
◆米国株はナスダックが反発
◆欧州株は小幅安
◆金は+2ドル高
◆原油は+2.3%高と反発
◆23時に米8月住宅販売保留指数が発表
◆日経平均先物は-162円安の26409円
☆売り一巡後は下げ渋ると予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ナスダックがプラスに転じる
昨晩のNYダウは-125ドル安と6日連続下落、年初来安値を更新しました。
一方、ナスダックは+0.25%高と反発、陰線引けですが後半にかけ買いが入っています。
米利回りの上昇は株式市場にとって重しですが、過度なリスク回避の動きは後退したようです。
マイクロン+3.48%、エヌビディア+1.51%と半導体セクターに買戻し。原油の反発で、エクソンモービル+2.10%とエネルギー株もところどころ買われました。テスラ+2.51%、セールスフォースドッドコム+1.76%、アップル+0.66%とIT・ハイテク株にも買い。
一方で、マクドナルド-2.90%、P&G-2.75%、コカ・コーラ-2.58%など消費の一角は弱い地合いが続きました。
値上がり銘柄数2626、値下がり銘柄数2291と、全銘柄の49.8%が上昇しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.45%
半導体 +0.82%
旅行レジャー +1.21%
石油・エネルギー +0.83%
穀物関連 +1.67%
銀行 -0.30%
不動産 -0.03%
電気自動車(EV) +0.79%
軍需産業 -0.27%
メタバース +0.83%
暗号資産関連 +0.56%
ドル円は144円台後半へ上昇
ドル円は序盤売りに押されていたものの、安値144.07円と144円台を維持。ロンドン時間以降はドル買いが入り、一時144.91円まで上値を伸ばしています。
米10年債利回りは3.972%へ上昇しており、145円台を試すと予想します。
クロス円も連れ高、ドルストレートの下落で上値は重いですが、下げ渋ってきました。ただ、米利回りが4%台手前とドルが極端に強いため、ドル高に押されやすい状態ではあります。
通貨別には、先週末に-3%超と大きく売られたポンドに、自律反発程度の買戻しが入りました。
米10年債利回り
商品相場は反発
金は+2ドル高、小幅に反発したものの、米利回りの上昇で上値は重いです。
とはいえ、ロシアの動員令で地政学的リスクが上昇しており、金に買いが入る場面も出てきました。1600台前半で値固めしたのち、上昇できるか注目。
原油も+2.3%高と3日ぶりに反発、78ドル台半ばへ上昇しました。テクニカル的に売られすぎで、値ごろ感から買戻しが入った様子。
さらに一部報道で、ロシアが次回のOPECプラス会合で100万バレルの減産を提案するという報道が流れ、買い材料になりました。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-162円安の26409円と反落しました。NYダウが年初来安値を更新したものの、ドル円は上昇しナスダックがプラスに転じているため、売り一巡後は下げ渋ると見ています。
ドル円の下値は144.40~144.50円がサポートライン、上値は144.90~145.00円がレジスタンスライン。米利回りが4%台手前まで上昇しており、ドル円は再度145円台を試すと予想します。
経済指標
★★★
23:00(米)8月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-1.0% 予想:-1.5%
★★★
23:00(米)8月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-22.5% 予想:-24.5%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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