2022年9月27日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 144.69 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 144.30~145.50
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高ドル安の地合いに反転
日経平均株価は、+140円高の26571円と反発しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は-30銭ほど下落、クロス円は反発しています。
このあと、23時に米9月リッチモンド連銀製造業指数と米8月新築住宅販売件数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
先週末からの買いシグナルが続いてます。
やや勢いは弱まりましたが、再度145円台を試せるか注目。
経済指標
★★★
23:00(米)9月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-8 予想:-11
★★★
23:00(米)8月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:51.1万件 予想:50.0万件
★★★
23:00(米)8月新築住宅販売件数(前月比)
前回:-12.6% 予想:-2.2%
本日の予想通貨ペア
ドル円 144.64 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 144.30~145.50
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-486ドル安、日経平均株価も-732円安の26431円と下落しました。
ドル円は144円台半ばへ続伸、クロス円は反落し売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 29260.81(-329.60 -1.11%)
・日経平均 26335(+135 +0.51%)
・金・ゴールド 1633.40(-22.20 -1.34%)
・原油・WTI 76.71(-2.03 -2.58%)
経済指標
★★★★★
22:00(欧)ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
本日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウの年初来安値更新
△強気材料:米利回りの続伸
◆ドル円は144円台半ばへ続伸
◆クロス円は反落し売りに押される
◆米10年債利回りは3.910%へ上昇
◆ドルストレートは売り継続
◆米国株はNYダウが5日連続安
◆欧州株はやや売り優勢
◆金は-22ドル安
◆原油は-2.58%安と続落
◆23時に米9月リッチモンド連銀製造業指数などが発表
◆日経平均先物は+117円高の26549円
☆株安ドル高の地合いが継続と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
NYダウが5日連続安で年初来安値更新
昨晩のNYダウは-329ドル安と5日続落し、年初来安値を更新しました。
ナスダックも-0.60%安と続落しましたが、年初来安値の更新はかろうじて免れています。
米利回りが急上昇したことで警戒感が広がり、株を売ってドルを買う動きが継続。
原油価格の下値模索で、シェブロン-2.63%、エクソンモービル-2.06%とエネルギー株は全面安。プロロジス-4.09%、アメリカンタワー-3.25%と不動産セクターへの売り圧力も。景気減速懸念で、シティグループ-2.87%、バンクオブアメリカ-2.21%と銀行株も売りに押されています。
値上がり銘柄数1451、値下がり銘柄数3425と、全銘柄の64.9%が下落しました。
対照的に、コストコ+2.98%、アマゾン+1.20%、ウォルマート+0.96%と消費の一角が反発。アップルも、+0.23%と下げ渋りました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.52%
半導体 -1.91%
旅行レジャー -1.77%
石油・エネルギー -2.58%
穀物関連 -1.28%
銀行 -1.95%
不動産 -2.17%
電気自動車(EV) -0.86%
軍需産業 -1.62%
メタバース -1.09%
暗号資産関連 -1.76%
ドル独歩高、ポンドへの売り継続
ユーロポンドチャート(日足)
週明けのドル円は買戻しが続き、一時144.77円の高値を付けました。他通貨が売りに押された反動でドル買いが継続、再度145円台を目指すと見ています。
米10年債利回りは3.910%へ上昇しており、高値更新によりドル買い継続と予想します。
対照的に、クロス円は全体的に下落。ドルストレートが軒並み売られたことで、NY時間に入ると反落しています。
通貨別には、ポンド安が続き安値を更新中。トラス新政権による減税対策によりポンド安が進みレートは過去最低水準になったものの、現状で英中銀が緊急利上げに踏み切る可能性は低いとの見方が広がっています。
これを受け、対ユーロでポンドが急速に売られたためユーロドルはやや下げ渋り、ユーロ円は小幅なプラスを維持しました。
とはいえ、ドル独歩高の地合いに変わりはなく、ドル円が買われクロス円は弱いと予想します。
米10年債利回り
商品相場は売りに押される
米利回りの続伸により、金は-22ドル安と下値模索となりました。
時間外でもさらに-5ドルほど下落しており、1600ドルの節目水準までポジション解消が進むと見ています。
一方、原油も-2.58%安と続落、76ドル台と年初来安値を更新しました。引き続き、世界的な景気悪化による石油需要の下振れ見通しやインフレ抑制対策がおもしとなっています。
在庫減などの買い材料が出るまで、下値模索が続くでしょう。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+117円高の26549円と反発しました。米国株は売りに押されたものの、ドル円が+1%超上昇したことで日本株に買いが入っています。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は144.80円や145.00円がレジスタンスライン。ドル独歩高の地合いが継続と予想、145円台を試すと見ています。
経済指標
★★★
23:00(米)9月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-8 予想:-11
★★★
23:00(米)8月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:51.1万件 予想:50.0万件
★★★
23:00(米)8月新築住宅販売件数(前月比)
前回:-12.6% 予想:-2.2%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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