2022年9月7日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 143.95 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 143.50~144.50
上昇トレンドが継続しています。
勢いが強いので、上方修正しました。
株安ドル高の地合いが継続
日経平均株価は、-196円安の27430円と反落しました。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
ドル円一時144.38円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、翌早朝3時にベージュブックが公表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
一昨日からの上昇トレンドが継続しています。
一時144円台へ乗せており、上値追い継続と見ます。
経済指標
★★★★★
27:00(米)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 142.79 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 142.40~143.50
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NY市場はレイバーデーで休場、日経平均株価は+6円高の27626円と上昇しました。
ドル円は一時143円台乗せ、クロス円も+1%超上昇しています。
前日の結果
・ダウ平均 31145.30(-173.14 -0.55%)
・日経平均 27375(-225 -0.82%)
・金・ゴールド 1712.90(-9.70 -0.56%)
・原油・WTI 86.88(+0.01 +0.01%)
経済指標
★★★
22:45(米)8月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:45.0 予想:45.0 結果:44.6
★★★★
23:00(米)8月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:56.7 予想:55.2 結果:56.9
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りの上昇とドルかい
▽弱気材料:NYダウの続落
◆ドル円は一時143円台乗せ
◆クロス円も+1%超の上昇
◆米10年債利回りは3.342%へ上昇
◆ドルストレートは下落
◆米国株は続落
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は-9ドル安
◆原油は変わらず
◆翌3時にベージュブックが公表
◆日経平均先物は-71円安の27555円
☆株安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米利回りの上昇が重しに
連休明けのNYダウは、-173ドル安と続落しました。
ナスダックも、-0.74%と売りに押されています。
いずれも序盤はプラスでしたが、後半にかけ売りに押されてマイナス圏に。米利回りの上昇によるドル高が重しとなっており、米利上げが一服するまで株安ドル高の動きが続くと見ています。
マイクロソフトとアルファベット、アマゾンが揃って-1.10%、アップル-0.82%と時価総額上位が軟調な動きに。ネットフリックス-3.41%、ワーナー-3.29%、コムキャスト-2.85%とエンタメ株に売り。銀行や小売、エネルギー株も売られました。
値上がり銘柄数1621、値下がり銘柄数3317と、全銘柄の62.8%が下落しています。
テスラ+1.56%、ビザ+0.47%と一部銘柄は続伸。売りの続いていた不動産株には、買戻しの動きが。イーライリリー+1.82%、アッヴィ+0.96%とヘルスケア株も買われました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.37%
半導体 -1.03%
旅行レジャー -1.22%
石油・エネルギー -1.20%
穀物関連 -2.22%
銀行 -0.59%
不動産 +1.59%
電気自動車(EV) -0.55%
軍需産業 -0.42%
メタバース -1.09%
暗号資産関連 -1.30%
ドル円は一時143円台乗せ
ドル円は前日からの上昇が続き、ロンドン時間以降にまとまった買いが入りました。
NY時間には、一時143.07円と1998年8月以来およそ24年ぶりの円安水準になっています。米8月ISM非製造業景況指数が56.9と、予想55.2を上回ったこともドル買い材料に。
米10年債利回りは3.342%へ上昇しており、9/21の米追加利上げを前に上値追いが続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高、軒並み+1%超の上昇となりました。ドルストレートが小幅程度の下落だったことで、クロス円への買いも勢いづいています。
直近の円安に注目が集まっており、しばらくは高止まりすると見ます。
米10年債利回り
ドル高で金が売られる
金は-9ドル安と下落、レンジ相場を下抜けしました。時間外でも売りに押されており、1710ドル付近へじり安。
引き続き、弱い地合いが続くと見ています。
原油は変わらず、前日終値と同じでした。
86ドル付近での動きが続いており、いったん下げ渋っている様子。OPECプラスが、10月の生産目標を日量10万バレル引き下げることで合意したことが買い材料に。
ただ、上値は限定的で世界的な景気減速懸念が重しとなっています。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-71円安の27555円と反落しました。米国株は続落したものの円安が進んでいるため、下値は限定的と予想します。
ドル円の下値は142.50円がサポートライン、上値は143.10円や143.25円がレジスタンスライン。高止まりで再度143円台を狙える位置にあり、ニュース報道され注目が集まっていることから買いは入りやすいでしょう。
経済指標
★★★★★
27:00(米)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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