2022年8月2日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロドル 1.0274 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 1.0230~1.0330
上昇していますが、ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株安円高の地合いに
連休明けの日経平均株価は、-398円安の27594円と反落しました。
ドル円は一時130.43円まで下押し、クロス円も連れ安となっています。時間外で、欧米株とも下落。
このあと、重要度の高い経済指標は特にありません。
ドル円は売りシグナル発生中
下降トレンドが継続しています。
このあとも下値模索と予想、下げ止まるまで様子見が無難でしょう。
経済指標
特になし
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ユーロドル 1.0259 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.0230~1.0330
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+315ドル高、日経平均株価も+191円高の27993円と上昇しました。
ドル円は131円台半ばへ続落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32798.40(-46.73 -0.14%)
・日経平均 27915(-85 -0.30%)
・金・ゴールド 1787.70(+5.90 +0.33%)
・原油・WTI 93.89(-4.73 -4.80%)
経済指標
★★★
22:45 (米) 7月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:52.3 予想:52.3 結果:52.2
★★★★
23:00 (米) 7月ISM製造業景況指数
前回:53.0 予想:52.0 結果:52.8
本日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:米利回りの低下や原油安
△強気材料:なし
◆ドル円は131円台半ばへ続落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは2.591%へ低下
◆ドルストレートは買い優勢
◆米国株は上昇一服
◆欧州株は小幅に下落
◆金は+5ドル高と続伸
◆原油は-4.8%安と売りに押される
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は-83円安の27909円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は買いが一服
昨晩のNYダウは-46ドル安と反落、直近の買いは一服しました。
ナスダックも、-0.18%安と小幅に売られています。
いずれも3連騰後の調整となりましたが、陽線引けと底堅く推移。
アルファベット-0.99%、マイクロソフト-0.97%、アップル-0.61%と時価総額上位が反落。
原油安で、 エクソンモービル-2.33%、シェブロン-2.00%とエネルギー株が全面安となりました。米利回りの低下を受け、JPモルガンチェース-1.00%など銀行株もやや軟調。
値上がり銘柄数2396、値下がり銘柄2529と、全銘柄の47.7%が下落しています。
一方、P&G+2.87%、ペプシコ+1.14%、コストコ+1.02%など消費の一角が続伸。
AMD+2.44%、エヌビディア+1.53%と、半導体セクターも買いが続きました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.34%
半導体 +0.38%
旅行レジャー +0.63%
FAANG2.0 -0.95%
石油・エネルギー -1.74%
穀物関連 +0.13%
銀行 -0.64%
電気自動車(EV) -0.31%
軍需産業 +0.98%
メタバース +0.45%
暗号資産関連 +0.78%
米主要企業決算発表予定
8/2(火)
キャタピラー
スターバックス
デュポン
8/3(水)
モデルナ
メットライフ
イーベイ
8/4(木)
イーライ リリィ
アムジェン
ドル中心に売られる
ドル円チャート(日足)
ドル円は下値模索が続き、131.60円まで下押ししました。終日売られており、米10年債利回りも2.591%へ低下。
昨日発表された米7月ISM製造業景況指数は、52.8と2年ぶりの低水準になるなど直近の米経済指標悪化も重しに。過度な利上げ期待は後退しており、調整が続くと予想します。
クロス円も連れ安となりましたが、ドルストレートが上昇したことで下値は限定的。金が上昇していることで、ユーロは比較的底堅いと見ます。
一方、原油が再び売られており、豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨は弱いと予想します。
米10年債利回り
金が買われ原油は売られる
ドル売りが続いていることで、金は+5ドル高と続伸。
現在は1770ドル付近での高止まり、米利回りの低下によりじり高と予想します。
原油は-4.8%安と急落、93ドル台へ下落しました。各国の経済指標悪化が重しとなっており、需要減速が懸念されています。
原油価格は8月にいったんピークを付けることが多いので、今月以降の動きには注意が必要です。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-83円安の27909円と反落しました。欧米株とも下落、円高が進んでいるため日本株も調整と予想します。
ドル円の下値は131.50円がサポートライン、上値は131.75円や132.00円がレジスタンスライン。下げ止まるまで様子見が無難、米利回りが低下していることで戻り売りも出やすいでしょう。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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