2022年8月1日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 93.00 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 92.80~93.70
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高でクロス円が底堅い
連休明けの日経平均株価は、+191円高の27993円と反発しました。
ドル円は132 円台前半へ下落、クロス円は小幅に買われています。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
このあと、22時45分に米7月製造業PMI、23時に米7月ISM製造業景況指数が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
再び売りシグナルが出ました。
通貨別に見てドルは最弱、下値模索が続くと予想します。
経済指標
★★★
22:45 (米) 7月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:52.3 予想:52.3
★★★★
23:00 (米) 7月ISM製造業景況指数
前回:53.0 予想:52.0
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
豪ドル円 93.08 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 92.80~93.70
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは+332ドル高、日経平均株価は-13円安の27801円と下落しました。
ドル円は一時132.51円まで下押し、クロス円も全面安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32845.13(+315.50 +0.97%)
・日経平均 27980(+230 +0.82%)
・金・ゴールド 1781.80(+12.60 +0.71%)
・原油・WTI 98.62(+2.20 +2.28%)
経済指標
★★★★
23:00 (米) 7月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:51.1 予想:51.1 結果:51.5
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの3日連続高
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は一時132.51円まで下押し
◆クロス円も全面安
◆米10年債利回りは
◆ドルストレートは小幅続伸
◆週後半にかけ円ショートは減少か
◆ユーロとポンドのロングが増加
◆豪ドルのロングが減少
◆米国株は3日連続高
◆欧州株は+1.5%高
◆金は+12ドル高と続伸
◆原油は+2%高と買い継続
◆22時45分に米7月製造業PMIが発表
◆23時に米7月ISM製造業景況指数が発表
◆サンデーダウは-51ドル安と下落
◆日経平均先物は+168円の27970円
☆株とクロス円が上昇と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
好決算銘柄に支えられる
先週末のNYダウは買いが継続し、+315ドルと続伸しました。
ナスダックも、+1.88%高と3日連続高となっています。
スナップやメタの決算が悪かった一方で、アップルやアマゾンの好決算が買い材料に。
アマゾンが+10.36%と急騰、「消費減速は見られない」との見解で安心感が広がりました。アップル+3.28%、アルファベット+1.79%、マイクロソフト+1.57%とIT・ハイテク株は全面高。
アップル+3.28%、アルファベット+1.79%、マイクロソフト+1.57%とIT・ハイテク株は全面高。ナイキ+2.40%、ウォルマート+1.77%と消費関連も連れ高に。
原油高で、シェブロン+8.90%、エクソンモービル+4.63%とエネルギー株も買われています。
値上がり銘柄数2910、値下がり銘柄数1936と、全銘柄の54.9%が上昇しました。
ただ、予想を下回る決算でP&Gが-6.18%と急落、インテル-8.56%、コムキャスト-4.80%など一部銘柄も売られています。
バイオ医薬品のアッヴィは、売り上げ見通しの下方修正で-4.17%、ヘルスケア株全体が伸び悩みました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.48%
半導体 +2.32%
旅行レジャー +3.02%
石油・エネルギー +2.80%
穀物関連 +2.81%
銀行 +1.63%
電気自動車(EV) +1.77%
軍需産業 +1.75%
金投資 +1.63%
メタバース +0.63%
暗号資産関連 +0.60%
米主要企業決算発表予定
8/1(月)
アフラック
8/2(火)
キャタピラー
スターバックス
デュポン
8/3(水)
モデルナ
メットライフ
イーベイ
8/4(木)
イーライ リリィ
アムジェン
ドル安の地合いが続く
ドル円は下値模索が続き、一時132.51円まで下押ししました。FOMC後のポジション調整が続いており、いったん130円の節目を試す可能性もあります。
米10年債利回りは2.658%へ低下、弱い地合いが続くでしょう。
クロス円も連れ安となりましたが、ドルストレートの上昇で下げ渋る場面も。
株式市場の上昇により円売りが入りやすいため、ドル円に比べれば上昇する場面は多いと予想。原油高で、資源国通貨も底堅いと見ます。
米10年債利回り
週後半にかけ円ショートは減少か
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。しかし、週後半にかけ円高が進んでいるため、現在は円ショートが減少していると思われます。
ユーロとポンドのロングが増加した一方、豪ドルのロングは減少。こちらも、週後半にかけロングが増加していると思われます。
豪ドルに関しては原油安が重しでしたが、反発してきているため再度100ドル台を回復できるか注目。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+168円の27970円と反発しました。サンデーダウは-51ドル安と下落、やや調整してスタートとなりそうです。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は133.40円がレジスタンスライン。
ドルの調整が継続と予想、対照的にクロス円は底堅いと見ます。ドル買いは、米利回りが上昇するまで待った方が無難でしょう。
ドル円板情報
経済指標
★★★
22:45 (米) 7月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:52.3 予想:52.3
★★★★
23:00 (米) 7月ISM製造業景況指数
前回:53.0 予想:52.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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