2022年7月6日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロドル 1.0257 様子見(4時間足)→
予想レンジ 1.0200~1.0300
ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株安でドル高の動き
日経平均株価は-315円安の26107円と反落しました。
ドル円は135円台前半へ下落、クロス円は小幅続落しています。時間外で、欧米株とも上昇。
このあと、22時45分に米6月総合PMI、23時に米6月ISM非製造業景況指数が発表、翌早朝3時にFOMC議事要旨が公表されます。
ドル円は売りシグナル発生中
昨日からの売りシグナルが続いています。
やや下げ渋っており、欧米株が上昇すれば連れ高となる可能性があります。
経済指標
★★★
22:45 (米) 6月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:51.2 予想:-
★★★★
23:00 (米) 6月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:55.9 予想:54.5
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ユーロドル 1.0268 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.0200~1.0300
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NY市場は独立記念日で休場、日経平均株価+269円高の26423円と上昇しました。
ドル円は+30銭ほど上昇、クロス円は-1%超の全面安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 30967.82(-129.44 -0.42%)
・日経平均 26265(-75 -0.29%)
・金・ゴールド 1763.90(-37.60 -2.09%)
・原油・WTI 99.50(-8.93 -8.24%)
経済指標
★★★
23:00 (米) 5月製造業新規受注(前月比)
前回:0.3% 予想:0.5% 結果:1.6%
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:原油価格の暴落やNYダウの反落
△強気材料:ナスダックの続伸
◆ドル円は+30銭ほど上昇
◆クロス円は-1%超の全面安
◆米10年債利回りは2.809%へ続落
◆ドルストレートはユーロが20年ぶり安値
◆米国株はまちまちの動き
◆欧州株は-2%超の下落
◆金は-37ドル安と大幅下落
◆原油は100ドル割れと暴落
◆22時45分に米6月総合PMIが発表
◆23時に米6月ISM非製造業景況指数が発表
◆翌早朝3時にFOMC議事要旨が公表
◆日経平均先物は-257円安の26165円
☆円高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
原油安で資源株が売られる
連休明けのNYダウは売りに押され、-129ドル安と反落しました。
一方、ナスダックは+1.75%高と続伸し,ハイテク株が全面高。
金が1800ドル割れ、原油も100ドル割れといずれもサポートを割れたことで、株への買いも弱いものとなりました。
原油安で、エクソンモービル-3.13%、シェブロン-2.63%とエネルギー株が全面安。産業用ガス大手リンデグループ-5.19%と、天然ガスやその他資源株も下落。
米利回りの低下で、JPモルガンチェース-1.25%、バンクオブアメリカ-1.01%と銀行株も軟調。
対照的に、アルファベット+4.41%、アマゾン+3.60%、アップル+1.89%、マイクロソフト+1.26%とIT・ハイテク株は全面高。マイクロン+5.74%、エヌビディア+3.04%と半導体セクターも大きく買われています。
値上がり銘柄数2782に対し値下がり銘柄数2206と、全体的には52.4%が上昇と買い優勢でした。
しかし、商品相場の下落で、積極的な買いは手控えられると見ています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +3.39%
半導体 +0.05%
旅行レジャー +0.71%
石油・エネルギー -4.89%
海運 -2.44%
銀行 -1.01%
電気自動車(EV) +0.37%
軍需産業 -2.43%
金投資 -4.11%
メタバース +4.16%
暗号資産関連 +2.53%
ユーロドルが20年ぶりの安値水準へ下落
ユーロドルチャート(月足)
ドル円は買いが続き、一時136.32円の高値を付けました。その後は調整が入って135円台後半へ戻したものの、始値から+30銭ほど上昇しています。
米10年債利回りは2.809%へ続落していますが、追加利上げは続くためいずれ3%台へ戻すと予想。
一方、ドル買いの反動でドルストレートが大きく売られたことで、クロス円は-1%超の全面安となりました。
通貨別にはユーロ安、景気後退リスクとウクライナ情勢の悪化によって、ユーロドルは1.0235まで下押し。20年ぶりとなる安値を更新、1.0000のパリティを目指すと見られており、今後の動きに注意が必要でしょう。
直近の欧・独指標が弱いため、ファンダメンタルズにも注目。
米10年債利回り
商品相場はサポートを割れる
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
昨晩の商品相場は大きく下落、全体的に下値模索となりました。ドル高に加え景気後退が警戒され、リセッションで需要が縮小するとの見方が広がっています。
金は-37ドル安と大幅下落、1800ドルのサポートを明確に割れました。
原油は-8%超の暴落、こちらも100ドルの節目を割れています。
いずれもサポートを割れたことで、下値模索と予想します。
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-257円安の26165円と反落しました。ドル円は上昇しているものの、クロス円や商品相場が大きく下落しているため、日本株も調整と予想します。
ドル円の下値は135.50円がサポートライン、上値は136.30円前後がレジスタンスライン。他通貨に比べればドルは強いものの、株安による円高には注意が必要でしょう。
経済指標
★★★
22:45 (米) 6月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:51.2 予想:-
★★★★
23:00 (米) 6月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:55.9 予想:54.5
★★★★★
27:00 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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