2022年7月4日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 135.29 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 135.00~135.80
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株高で円安の動き
日経平均株価は+218円高の26153円と反発しました。
ドル円は一時135円台半ばまで上昇、クロス円も連れ高となっています。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落と方向感なし。
このあと、NY市場が独立記念日で休場、次第に値動きは小さくなっていくでしょう。
ドル円は買いシグナル発生中
ロンドン時間に入り、買いシグナルが出ました。
NY市場が休場なので、小幅な上昇と見ます。
経済指標
(休場)NY市場 独立記念日
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
ドル円 135.23 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 135.00~135.80
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-253ドル安、日経平均株価も-457円安の25935円と下落しました。ドル円は135円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 31097.26(+321.83 +1.05%)
・日経平均 26345(+515 +1.96%)
・金・ゴールド 1801.50(-5.80 -0.32%)
・原油・WTI 108.43(+2.67 +2.52%)
経済指標
★★★
22:45 (米) 6月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:52.4 予想:52.4 結果:52.7
★★★★
23:00 (米) 6月ISM製造業景況指数
前回:56.1 予想:55.0 結果:53.0
明日の戦略
ポイント
△強気材料:米国株の反発
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は135円台前半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは2.889%へ低下
◆ドルストレートは売りに押される
◆円ショートが減少し円高圧力に
◆ユーロとポンドのロングが増加
◆豪ドルのロングが減少
◆米国株は反発
◆欧州株は小幅安
◆金は-5ドル安と続落
◆原油は+2.52%高と反発
◆NY市場は独立記念日で休場
◆サンデーダウは-16ドル安
◆日経平均先物は+400円高の26336円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は半導体セクター以外上昇
先週末のNYダウは次第に買戻しが強まり、+321ドル高と反発して引けました。
ナスダックも、+0.90%高と反発しています。
特に材料は出ておらず、連休を前に値ごろ感から買いが入った様子。
アマゾン+3.15%、アップル+1.62%、マイクロソフト+1.07%と時価総額上位が上昇。
原油高で、エクソンモービル+2.23%、シェブロン+1.20%とエネルギー株も反発しました。銀行、消費、飲食、不動産など全体的に上昇。
値上がり銘柄数3161、値下がり銘柄数1749と全銘柄中の59.5%が上昇する中、半導体セクターが大きく下落。
決算で今後の見通しが悪化していたマイクロンが-2.95%。エヌビディア-4.20%、AMD-3.66%、クアルコム-3.30%と半導体銘柄が連れ安で全面安となっています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.07%
半導体 -5.14%
旅行レジャー +2.43%
石油・エネルギー +0.82%
海運 -1.18%
銀行 +1.39%
電気自動車(EV) -0.64%
軍需産業 +0.76%
金投資 +1.57%
メタバース +0.73%
暗号資産関連 +0.36%
週末を前に円高が進む
ドル円は利食い売りが続き、135円台後半から前半へ下落しました。一時134.76円まで下押ししたものの、その後は135円台へ戻しています。
米10年債利回りは2.889%と3%台割れ、やや下がりすぎなので反発に期待したいところ。
クロス円も連れ安、ドルストレートが売られたことで-1%近く下落しました。
ただ、米国株が反発に転じたため、週明けは株高による円安が入ると予想。原油高で、資源国通貨の上昇にも期待したいところ。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。ただ、7月と9月に追加利上げ期待があるため、一巡後は増加に転じると思われます。
ユーロとポンドのロングが増加した一方、豪ドルのロングが減少。原油価格の反発が続けば、豪ドルロングも増加していくでしょう。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+400円高の26336円と反発しました。サンデーダウは-16ドル安と小幅に下落、週明けの相場には影響ない程度です。
ドル円の下値は134.80円がサポートライン、上値は135.90円がレジスタンスライン。NY市場は独立記念日で休場、次第に値動きは小さくなっていくでしょう。
ドル円板情報
経済指標
(休場)NY市場 独立記念日
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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