2022年6月23日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロドル 1.0504 下落(4時間足)↓
予想レンジ 1.0460~1.0530
トリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
為替は売り継続
日経平均株価は+21円高の26171円と小幅に反発しました。
一方、ドル円は135円台半ばへ続落、クロス円も連れ安となっています。時間外で、欧米株とも下落。
このあと、21時30分に米新規失業保険申請件数、22時45分に米6月製造業PMIが発表、23時にパウエルFRB議長の発言があります。
ドル円は売りシグナル発生中
買いシグナルはすぐ消滅し、再び売りシグナルが出ました。
引き続き、調整の地合いと予想します。
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:22.9万件 予想:22.5万件
★★★
22:45 (米) 6月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.0 予想:56.0
★★★
22:45 (米) 6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:53.4 予想:53.9
★★★
22:45 (米) 6月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:53.6 予想:-
★★★★★
23:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ユーロドル 1.0566 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 1.0530~1.0630
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+641ドル高、日経平均株価も+290円高の28234円と上昇しました。ドル円は136円台前半へ下落、クロス円はユーロ円以外売られています。
前日の結果
・ダウ平均 30483.13(-47.12 -0.15%)
・日経平均 26270(+170 +0.65%)
・金・ゴールド 1838.40(-0.40 -0.02%)
・原油・WTI 106.19(-3.33 -3.04%)
経済指標
★★★★★
22:30 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:米国株の下げ渋り
▽弱気材料:原油や米利回りの下落
◆ドル円は136円台前半へ下落
◆クロス円はユーロ円以外売られる
◆米10年債利回りは3.154%へ低下
◆ドルストレートは豪ドルが下落
◆米国株は下げ渋り
◆欧州株は-0.8~1%安
◆金は底堅く推移
◆原油は-3ドル安と続落
◆21時30分に米新規失業保険申請件数が発表
◆22時45分に米6月製造業PMIが発表
◆23時にパウエルFRB議長の発言
◆日経平均先物は+99円高の26249円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は2日連続陽線引け
昨晩のNYダウは-47ドル安と反落、一時プラス圏となる場面もあって比較的堅調でした。
ナスダックも-0.15%安と小幅に下落しましたが、いずれも陽線引けで下がったところでは買い支えが入っています。直近の株安は一服、やや底打ち感も出てきています。
原油安で、シェブロン-4.35%、エクソンモービル-3.96%とエネルギー株が大きく下落。ブロードコム-1.52%、エヌビディア-1.24%と半導体セクターも軟調でした。
対照的に、イーライリリー+3.15%、アッヴィ+2.85%とヘルスケア株が全面高。
値上がり銘柄数2318に対し値下がり銘柄数2645、49.8%が下落と若干弱い地合いに。NYダウ構成銘柄は、30銘柄中14銘柄が上昇と売り買い交錯しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +0.50%
半導体 -1.10%
旅行レジャー +0.33%
石油・エネルギー -3.58%
海運 -4.50%
銀行 +0.33%
電気自動車(EV) -0.99%
軍需産業 -0.53%
金投資 -1.93%
メタバース -0.15%
暗号資産関連 -0.90%
ユーロ以外弱い
ドル円は136円付近で推移、東京時間に136.71円の高値を付けたあとは調整が入り135.71円まで下押し。その後は買いが入り、再び136円台へ戻しています。
ただ、米10年債利回りは3.154%へ低下しており、しばらくは136円台の値固めと思われます。
パウエルFRB議長の発言では、インフレ押し下げに強くコミット、金利上昇に向け継続的かつ迅速な進展が見られるとありましたが、内容的には先週のFOMCと変わらず。
クロス円はやや軟調、ユーロ円以外売られました。米利回りが低下したことでユーロが買われ、ユーロは対ドルで一時1.0606まで上昇、買い優勢となっています。
原油への売りが続いていることで、豪ドルやカナダドルなどの資源国通貨は弱いと予想します。
米10年債利回り
原油への売りが続く
金は底堅く推移、1840ドル前後でのレンジ相場で水準は変わりませんでした。
先週から同水準での推移が続いており、次の材料待ちとなっています。
一方、原油は-3ドル安と続落、106ドル台へ下げました。
時間外では一段安となって、現在は104ドル台。急速なインフレを背景に景気後退懸念が高まってきたことで、需要が減速するとの見方が広がっています。
しばらくは、調整が続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+99円高の26249円と続伸しました。欧米株とも下落しましたが、ドル円は136円台を維持しており日本株はやや強いと予想します。
ドル円の下値は135.95円や135.70円がサポートライン、上値は136.30円と136.60円がレジスタンスライン。
米利回りの低下により上値は重くなりましたが、円安が強まっていることで下値は限定的と予想。しばらくは136円台での値固めが続くでしょう。
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:22.9万件 予想:22.5万件
★★★
22:45 (米) 6月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:57.0 予想:56.0
★★★
22:45 (米) 6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:53.4 予想:53.9
★★★
22:45 (米) 6月総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)
前回:53.6 予想:-
★★★★★
23:00 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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