2022年6月22日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 136.19 下落(4時間足)↓
予想レンジ 135.80~136.80
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株安で為替も連れ安に
日経平均株価は-96円安の26149円と反落しました。
ドル円は136円台前半へ下落、クロス円も連れ安となっています。時間外で、欧米株とも下落。
このあと、22時30分にパウエルFRB議長の発言があります。
ドル円は売りシグナル発生
昼過ぎごろ、売りシグナルが出ました。
しばらく調整の地合いと予想します。
経済指標
★★★★★
22:30 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 136.69 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 136.20~137.20
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NY市場はジューンティーンスで休場、日経平均株価は+475円高の26246円と上昇しました。
ドル円は136.68円へまで上昇、クロス円も+1%超の全面高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 30530.25(+641.47 +2.15%)
・日経平均 26535(+305 +1.15%)
・金・ゴールド 1838.80(-1.80 -0.10%)
・原油・WTI 109.52(+1.53 +1.42%)
経済指標
★★★
23:00 (米) 5月中古住宅販売件数(年率換算件数)
前回:561万件 予想:540万件 結果:541万件
★★★
23:00 (米) 5月中古住宅販売件数(前月比)
前回:-2.4% 予想:-3.7% 結果:-3.4%
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:NYダウの反発や米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は136.68円と24年ぶり高値
◆クロス円も+1%超の全面高
◆米10年債利回りは3.290%へ上昇
◆ドルストレートは小幅に買われる
◆米国株は買戻しが強まる
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は-1ドル安
◆原油は+1.42%高と反発
◆22時30分にパウエルFRB議長の発言
◆日経平均先物は+268円高の26515円
☆円安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株に買戻しが入る
連休明けの昨晩のNYダウは、+641ドル高と大きく反発しました。ナスダックも、序盤から上窓を開け2.51%高としています。
特に材料は出ておらず、テクニカル的に売られすぎなため買戻しが強まった様子。
アルファベット+3.85%、アップル+3.28%、マイクロソフト+2.46%、アマゾン+2.32%とIT・ハイテク株への買いが継続。テスラ+9.35%、コストコ+3.68%、ウォルマート+3.28%など消費関連も買われました。
米利回りの上昇で、シティグループ+3.10%、バンクオブアメリカ+2.91%と銀行株へ買いが入っています。
対照的に、メタが寄り天となって-4.09%と逆行安、ネットフリックス-2.62%など一部弱い銘柄も見られました。
ただ、NYダウ構成27銘柄のうち27銘柄が上昇、下落は3銘柄のみと買い優勢の地合いでした。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.33%
半導体 +3.41%
旅行レジャー -0.96%
石油・エネルギー +4.12%
海運 +4.73%
銀行 +2.25%
電気自動車(EV) +3.01%
軍需産業 +2.14%
金投資 +0.36%
メタバース +2.82%
暗号資産関連 +2.18%
ドル円が24年ぶりの高値へ上昇
ドル円は買いが続き、ロンドン時間に入ると24年ぶりに136円台へ乗せました。その後も買われ、一時136.68円と年初来高値を更新しています。
米10年債利回りは3.290%へ上昇、ドル高の地合いが継続すると予想します。
クロス円も連れ高、+1%超の全面高となりました。ドル高のわりにドルストレートが堅調だったことで、各通貨ペアとも上値追い。
欧米株の上昇により、円安の流れが継続と予想します。
米10年債利回り
原油が下げ止まる
金は-1ドル安とほぼ変わらず、1835ドル前後でのレンジ相場が続いています。ただ、時間外でじり安となっており、一時1828ドルまで下押し。
ドルや株の上昇で、次第に上値は重くなると予想します。
原油は+1.42%高と反発、109ドル台を維持しておりいったん下げ止まりました。先週末に-6%超下落しており、ひとまず買い支えが入った形に。
バイデン米政権がガソリン税の一時停止を検討中、消費増加が見込めるため買い材料となります。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+268円高の26515円と続伸しました。欧米株高に加え円安にも支援され、買い優勢の地合いと予想します。
ドル円の下値は136.40円がサポートライン、上値は136.70円や137.00円がレジスタンスラインになっています。売り注文は薄いところ、買いの勢いが強いため上値追いと見ています。
経済指標
★★★★★
22:30 (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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