2013年04月04日のＦＸ為替相場予想
【本日の推奨通貨ペア】（欧州時間まで）
ドル円 93.10 下落 （4時間足） ↓
予想レンジ 93.35～92.20
【ＴＨＶ Ｖ４による分析】
平均足は一目の雲を下回り、ファストトリックスの色も緑色から赤色に
変わりました。
このまま92円前半まで下降トレンドが継続すると予想します。
【昨日の概要】
昨日発表された米3月ADP雇用統計は、予想+20.0万人に対して結果+15.8万人と予想を大きく下回るとドルが下落、さらに米3月ISM非製造業総合景況指数も予想55.6に対して結果54.4と予想を下回ったため、ドル円は一時92.70円付近まで下落しました。
ただ、その後は金（Gold）や原油の急落により反発、93円前後で推移しています。
【昨日の結果】
・ダウ平均 14550.35（-111.66 -0.76%）
・CME日経平均先物 12255（大証終比：-105 -0.86%）
・NY金先物12月限（COMEX） 1553.50（-22.40 -1.42%）
・NY原油先物11月限（WTI） 94.45（-2.74 -2.82%）
【重要経済指標】
★★★
09:30 （豪）2月貿易収支
前回：-10.57億豪$ 予想：-10.00億豪$ 結果：-1.78億豪$
★★
10:00 （中）3月非製造業PMI 前回：54.5 予想：－ 結果：55.6
★★
10:45 （中）3月HSBCサービス業PMI 前回：52.1 予想：－ 結果：54.3
★★★
22:15 （米）3月ADP雇用統計（前月比）
前回：+19.8万人 予想：+20.0万人 結果：+15.8万人
★★★★
23:00 （米）3月ISM非製造業総合景況指数
前回：56.0 予想：55.6 結果：54.4
【その他】
08:30 （米）エバンズ・シカゴ連銀総裁講演
08:30 （米）ラッカー・リッチモンド連銀総裁講演
28:30 （米）ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁講演
【本日の戦略】
NYダウは100ドル超の下落、金や原油などの商品相場も下落していて、リスク回避の雰囲気が強まっています。
本日は、欧州と英国の政策金利発表に加え、日本では日銀政策決定会合が開かれます。日銀政策決定会合は自民党への政権交代後から急速に注目されはじめ、今回は黒田新総裁による初めての会合なので、非常に注目が集まっています。
ただ逆に、本日の日銀政策決定会合は期待感が大きすぎ、ドル円、クロス円ともに先走って上昇していたため、サプライズがなければ材料出尽くしで92円前半まで売られると予想します。
【重要経済指標】
★★★
09:30 （豪）2月住宅建設許可件数（前月比） 前回：-2.4％ 予想：+2.5％
★★★★
09:30 （豪）2月小売売上高＜季調済＞（前月比） 前回：+0.9％ 予想：+0.3％
★★★★★
（日）日銀･政策金利発表 前回：0.00～0.10％ 予想：0.00～0.10％
★★★★★
20:00 （英）英中銀MPC・政策金利発表 前回：0.50％ 予想：0.50％
★★★★★
20:00 （英）英中銀MPC・資産買い入れ規模発表 前回：3750億￡ 予想：3750億￡
★★★★★
20:45 （欧）ECB・政策金利発表 前回：0.75％ 予想：0.75％
★★★
21:30 （米）新規失業保険申請件数 前回：35.7万人 予想：35.2万人
【その他】
（中）休場（清明節）
（日）黒田日銀総裁会見
06:00 （米）ブラード・セントルイス連銀総裁講演
21:45 （米）エバンズ・シカゴ連銀総裁講演
21:45 （米）ロックハート・アトランタ連銀総裁挨拶
24:30 （欧）クーレECB専務理事講演
25:30 （米）ジョージ・カンザスシティー連銀総裁講演
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