マネックス証券「トレードステーション」説明会
6月7日(火)、東京六本木で行われたマネックス証券の新しい日本株取引ツール「トレードステーション」の説明会に参加してきました。
マネックス証券と言えば、手数料が安いうえ手厚いサポートで有名ですが、このトレードステーションはこれまでにない高機能で、初心者から上級者まで満足できるツールとなっていました。
トレードステーションは、ビルとラルフという兄弟が投資失敗の経験から、個人用のトレーディングツールを開発しようとしたのが始まりです。
この2人はもともとヴァイオリニストを目指していて、ジュリアード音楽院で学び数々のコンクールに入賞するなど異色の経歴の持っています。
1991年に発売されて以来、トレーダーや業界の専門家に圧倒的に支持されており、米国では取引システムランキングで数々の受賞歴を誇っています。
<トレードステーションの魅力>
セミナーでは、最初にトレードステーション推進室長の山田 真一郎氏から、トレードステーションの魅力について説明がありました。
【レーダースクリーン】
1,000~2,000銘柄表示することが可能、アラート機能も搭載。
同時に、売買サインが発生したテクニカル指標も確認することができます。
【豊富な情報の板注文画面・アルゴ注文】
板情報だけでなく価格帯別出来高も同時に分かります。
アルゴ注文なら、半自動売買も可能。
【充実したテクニカル指標】
多彩なテクニカル指標に加え、ストラテジーを設定してバックテストを行うことも可能です。
【Easy Language(自動売買)】
プログラミングによる自動売買や、インジケーターを自作することもできます。
また、取引手数料についてもかなりお得になっていて、約定金額1,000万円の手数料では業界最安値となっています。
<トレードステーションのメリット・デメリット>
続いて、テクニカルアナリストの福永 博之氏から、実際にトレードステーションを使った時の使い心地やメリット・デメリットについて解説がありました。
メリットは、何といってもその多機能性で、ストラテジーを作ってバックテストを行うところも解説していただけました。
デメリットは、その多機能さゆえに最初は迷ってしまうかもしれない、とのことでした。
ただ、始めからレイアウトが設定された「クイックスタート」という目的別テンプレートのようなものも搭載されているため、最初はこのテンプレートをもとに自分なりにカスタマイズしていけば使いやすくなると思いました。
質疑応答で多かったのはプログラミングによる自動売買で、マネックス証券側もこの部分に関しては予測していたようで、すでにマニュアルが日本語化してあるほか、フォーラムを作ってフォローしていく予定だと言っていました。
今回紹介したトレードステーションのより詳しい内容は、公式ホームページにも詳しく載っているので、ぜひ見てみてください。
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