2024年8月6日のFX為替予想
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- NYダウは-1000ドル超の下落
- ドル円は143円後半へ下落
- クロス円も-1~2%超の全面安
- 商品相場は下落
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ユーロドル 1.0951 上昇 ↑
予想レンジ 1.0920~1.1020
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-610ドル安、日経平均株価も-4451円安の31458円と下落しました。
ドル円は143円後半へ下落、クロス円も-1~2%超の全面安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 38703.27(-1033.99 -2.60%)
・日経平均 33020.00(+1561 +4.96%)
・金・ゴールド 2408.41(-34.88 -1.42%)
・原油・WTI 73.43(-0.09 -0.12%)
経済指標
★★★★
23:00(米)7月ISM非製造業景況指数(総合)
前回:48.8 予想:51.0 結果:51.4
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:米国株安や米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は143円後半へ下落
◆クロス円も-1~2%超の全面安
◆米10年債利回りはは3.767%へ低下
◆ドルストレートはユーロが強い
◆米国株は時間外から強い売り
◆金は-34ドル安
◆原油は-0.12%安
◆13時30分に豪政策金利が発表
◆日経平均先物は+1561円高の33020円
☆円高ドル安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株への売りが続く
昨晩のNYダウは時間外からまとまった売りが入っており、-1033ドル安と大幅続落となりました。
ナスダックも、-3.43%安と大きく下落。
先週末に発表された米雇用統計が悪化していたことや冴えない米主要企業決算が売り材料に。
エヌビディア-7.25%、アップル-5.33%、アルファベット-4.84%、アマゾン-4.50%、マイクロソフト-3.47%と時価総額上位が全面安。消費や小売り、不動産、銀行、エネルギーなど幅広く売られています。
全体的には、値上がり銘柄数446、値下がり銘柄数4112と全銘柄中の88.8%が下落しました。
テーマ別株価変動率
半導体 -2.92%
生成AI -3.52%
石油・エネルギー -1.82%
穀物関連 -2.50%
暗号資産関連 -5.60%
パリオリンピック関連 -2.85%
為替は円高が進む
米10年債利回り
ドル円は先週末からの売りが続き、一時141.69円まで下押しする場面がありました。その後は買戻しが入り144円台へ戻す場面もありましたが、高値では戻り売りに押されドル円は143円後半へ下落しています。
米10年債利回りは3.767%へ低下、ドル安の地合いが続くと予想します。
一方、クロス円も売りが継続し-1~2%超の全面安となりました。ドル円同様、安値からは反発していますが、まだ円買いは強く上昇しきれていない様子。
引き続き、調整が続くと予想します。
商品相場は下落
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
金は-34ドル安、2400ドル付近へ下げました。調整の動きが意識され上値を抑えられており、しばらくは2400ドル付近での値固めと見ます。
原油は-0.12%安、73ドル付近で推移しました。様子見ムードが意識され、方向感の見えにくい流れとなっています。
株安の地合いのなか、積極的な買いは入りづらいと予想します。
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+1561円高の33020円と急反発しました。テクニカル的に売られすぎの水準であるため、いったん買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は目立った買い注文なし、上値は1144.05円がレジスタンスライン。注文量は非常に薄く、ボラティリティの高い状態が続くでしょう。
経済指標
★★★★★
13:30(豪)政策金利発表
前回:4.35% 予想:4.35%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け