2024年7月10日のFX為替予想
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- ドル円は161円前半へ上昇
- クロス円も連れ高
- 欧州株安で欧州通貨が弱い
- 米国株や商品はまちまちの動き
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
ドル円 161.27 上昇 ↑
予想レンジ 161.00~161.80
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-31ドル安、日経平均株価は+799円高の41580円と上昇しました。
ドル円は161円前半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 39291.97(-52.82 -0.13%)
・日経平均 41490.00(-90 -0.22%)
・金・ゴールド 2363.42(+4.62 +0.19%)
・原油・WTI 81.52(-0.81 -0.98%)
経済指標
★★★★★
23:00(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:ナスダックや米利回りの上昇
▽弱気材料:原油の続落
◆ドル円は161円前半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.294%へ上昇
◆ドルストレートは欧州通貨が弱い
◆米国株はまちまちの動き
◆金は+4ドル高
◆原油は-0.98%安と続落
◆23時にパウエルFRB議長の発言
◆日経平均先物は-90円安の41490円
☆円安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株はまちまちの動き
昨晩のNYダウは調整が続き、-52ドル安と続落しました。
ナスダックも次第に売られたものの、+0.14%高と小幅に反発。
米利回りの上昇が重しとなった一方で、個別銘柄の上昇がサポート。
テスラへの買いが続き+3.62%、PERが約88倍と2年以上ぶりに割高となる勢い。半導体銘柄の目標株価引き上げで、エヌビディア+2.60%、クアルコム+2.25%。
シティグループ+2.81%、バンクオブアメリカ+1.88%、ウェルズファーゴ+1.37%、JPモルガンチェース+1.32%と銀行にも買い。
対照的に、オラクル-2.81%、マイクロソフト-1.58%、アドビ-1.44%、シノプシス-1.17%とソフトウェアが下落。
全体的には、値上がり銘柄数1798、値下がり銘柄数2700と全銘柄中の58.2%が下落しています。
テーマ別株価変動率
半導体 +0.08%
生成AI -0.58%
石油・エネルギー -0.85%
穀物関連 -0.19%
欧州関連 -0.61%
暗号資産関連 -1.10%
ドル円は再び161円台へ乗せる
米10年債利回り
ドル円はじり高が続き、161円前半へ上昇しました。パウエルFRB議長が議会証言で、「緩和が早過ぎたり多過ぎたりすると、インフレの進展に悪影響を及ぼす可能性がある」と述べたことでドル買い優勢となっています。
ハト派発言への期待もあったようですが、その傾向はありませんでした。米10年債利回りは4.294%へ上昇、ドルへの買いが続くと予想します。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に上昇しました。欧州株が-1%近く下落したことで一時欧州通貨が売られたものの、売り一巡後はやや買戻し。
全体的には、円安ドル高の流れが続くと予想します。
商品相場はまちまちの動き
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
金は+4ドル高、2360ドル台を維持しました。ドル高に押される場面もありましたが、調整の動きが意識され買戻し優勢に。 引き続き、2350ドル付近での値固めと見ます。
原油は-0.98%安と続落、81ドル台半ばへ下落しました。ヒーティングオイルが、-2%超の下落となったことが重しに。
売りが一服し、80ドル台を維持できるか注目。
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-90円安の41490円と反落しました。前日に大きく上昇した反動で、いったん調整が入ると予想します。
ドル円の下値は161.20円と161.10円がサポートライン、上値は161.70円がレジスタンスライン。再び161円台乗せ、じり高が続き162円台へ近づくと見ます。
経済指標
★★★★★
23:00(米)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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