2024年3月13日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
現在のマーケット
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
豪ドル円 98.58 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 97.20~98.20
やや上昇していますが、売りシグナルが発生しました。
いったん、様子見とします。
やや円高株安の地合い
日経平均株価は、-101円安の38695円と下落しました。時間外で欧州株は上昇、米国株は下落。
ドル円は-20銭ほど下落、クロス円はまちまちの動きです。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナル発生中
午後、売りシグナルが出ていますがやや反発。
通貨別強弱は円安ドル高となっており、いったん買戻しが入ってきています。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
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- 米2月CPIコア指数が予想を上回る
- ドル円は一時148円台を回復
- クロス円も連れ高
- 欧米株とも上昇
- 商品相場は下落
サイバーシグナル(CyberSignal)による予想
豪ドル円 97.52 上昇 ↑
予想レンジ 97.20~98.20
買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+46ドル高、日経平均株価は-22円安の38797円と下落しました。
ドル円は147円台後半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 39005.49(+235.83 +0.61%)
・日経平均 38945(+455 +1.17%)
・金・ゴールド 2156.44(-26.08 -1.19%)
・原油・WTI 77.79(-0.14 -0.18%)
経済指標
★★★
21:30(米)2月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:0.3% 予想:0.4% 結果:0.4%
★★★
21:30(米)2月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:3.1% 予想:3.1% 結果:3.2%
★★★
21:30(米)2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.4% 予想:0.3% 結果:0.4%
★★★
21:30(米)2月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:3.9% 予想:3.7% 結果:3.8%
今日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウの続伸や米利回りの上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は147円台後半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.155%へ上昇
◆ドルストレートは小幅に下落
◆米国株は
◆欧州株は+1%超の上昇
◆金は-26ドル安と反落
◆原油は-0.18%安
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は+298円高の39118円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株はIT・ハイテク株に買い
昨晩のNYダウは買いが続き、+235ドル高と続伸しました。
ナスダックもまとまった買いが入り、+1.54%高と反発。
米2月CPIの結果を受け6月に米利下げ開始の見方が広がったほか、オラクルの上昇がハイテク株をサポート。
オラクルの決算は予想を上回り+11.75%と急伸、AIインフラに対する需要が供給を大幅に上回っていました。
エヌビディア+7.16%、メタ+3.34%、マイクロソフト+2.66%、アマゾン+2.00%、アルファベット+0.49%、アップル+0.28%とIT・ハイテク株が全面高。コストコ+3.19%、ウォルマート+1.24%と小売りにも買い。
対照的に、ジェット機の品質問題でボーイングが-4.29%と3日続落。原油安で、エクソンモービル-0.64%、シェブロン-0.07%とエネルギーも軟調。
全体的には、値上がり銘柄数1992、値下がり銘柄数2557と全銘柄中の54.3%が下落しました。
テーマ別株価変動率
アップル関連 +1.60%
半導体 +1.54%
生成AI +2.51%
銀行 +0.41%
石油・エネルギー +0.44%
軍需産業 -0.31%
暗号資産関連 +0.16%
インド関連 +0.76%
ドル円は一時148円台を回復
米10年債利回り
注目の集まっていた米2月CPIは、コア指数が前月比で0.4%と予想0.3%を上回ったうえ、前年同月比も3.8%と予想3.7%を上回っていました。
ドル円は一時148円台へ急伸、その後は売りに押されたものの調整後は147円台後半へ上昇しています。
米10年債利回りは4.155%へ上昇、単発の材料ではまだ弱いですが直近のドル円は短期的に売られすぎなので、いったん反発の地合いと予想します。
一方、クロス円も連れ高となって全体的に買われました。
通貨別にはポンドが一時下落、英失業率は4.0%と前回値と同じでしたが週平均賃金が前年比+5.6%と前回値+5.8%から伸びが鈍化したことが売り材料に。ただ、売り一巡後は落ち着きを取り戻しており、影響は限定的となっています。
商品相場は下落
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
金はドル高に押され、-26ドル安と急反落しました。予想を上回る米CPIを受け、まとまった売りが入った様子。
いったん2150ドルでサポートされていますが、上値は重いと見ます。
原油は-0.18%安、77ドル台で推移しました。80ドル手前が重く、なかなか上抜けできずにいます。
ただ、下がったところでは買い支えが入っており、高値圏での推移が続くと予想します。
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+298円高の39118円と反発しました。円安が進み欧米株とも上昇していることから、日本株も買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は147.55円がサポートライン、上値は147.70円がレジスタンスライン。米利回りの上昇で買いが入ったものの、まだ戻り売りが強いためしばらくは値固めの動きが続くと見ます。
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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