2022年11月1日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ユーロドル 0.9923 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 0.9880~0.9960
ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株とクロス円が上昇
日経平均株価は、+91円高の27678円と続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は148円台前半へ下落、クロス円は上昇しています。
このあと、22時45分に米10月製造業PMI、23時に米10月ISM製造業景況指数が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
午後に入り、売りシグナルが出ました。
上昇が続いてきた反動で、いったん調整と見ます。
経済指標
★★★
22:45(米)10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:49.949.9
★★★★
23:00(米)10月ISM製造業景況指数
前回:50.9 予想:50.0
本日の予想通貨ペア
ユーロドル 0.9881 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.9800~0.9920
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色に変わりました。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+828ドル、日経平均株価も+482円高の27587円と上昇しました。
ドル円は148円台後半へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 32732.95(-128.85 -0.39%)
・日経平均 27550(0 0.00%)
・金・ゴールド 1640.70(-4.10 -0.25%)
・原油・WTI 86.53(-1.37 -1.56%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:米利回りの上昇
▽弱気材料:NYダウの反落や原油の下落
◆ドル円は148円台後半へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは4.048%へ上昇
◆ドルストレートは欧州通貨が売られる
◆米国株は反落
◆欧州株は小幅に上昇
◆金は-4ドル安と続落
◆原油は-1.56%安と反落
◆22時45分に米10月製造業PMIが発表
◆23時に米10月ISM製造業景況指数が発表
◆日経平均先物は-43円安の27543円
☆ドル高株安の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
連騰後に調整が入る
昨晩のNYダウは、-128ドル安と7日ぶりに下落しました。
ナスダックも上値が重く、-1.03%と反落しています。
利食い売りや高値警戒感から、若干調整が入った様子。
インスタグラムのアカウントが大量凍結する不具合が発生し現在も調査中、運営元のメタが-6.09%と急落しました。アルファベット-1.99%、マイクロソフト-1.59%、アップル-1.54%とIT・ハイテク株が全体的に下落。
台湾での新型コロナ拡大を受け、AMD-3.15%、エヌビディア-2.44%と半導体セクターも売り優勢に。ターゲット-1.95%、コストコ-1.83%、コカ・コーラ-1.50%と消費も軟調でした。
値上がり銘柄数2172、値下がり銘柄数2693と、全銘柄の51.4%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -2.18%
半導体 -1.25%
石油・エネルギー +0.25%
穀物関連 +0.89%
銀行 -0.15%
電気自動車(EV) -0.99%
軍需産業 -0.32%
メタバース -1.62%
債権ETF -0.65%
SDGs -0.70%
中国ADR -0.10%
ドルに買戻しが入る
週明けのドル円は買戻しが入り、一時148.86円まで上値を伸ばしました。米10年債利回りは4.048%へ上昇、その後も底堅く推移しています。
欧州通貨が弱いため、ドル円はじり高と予想します。
一方、クロス円も連れ高、全体的に上昇しましたが、ポンド円は反落。170円台で利食い売りに押されており、買い材料が欲しいところ。
ドルストレートも軟調、ユーロドルは0.9880台後半、ポンドドルも1.1400台半ばへ下落しました。
米10年債利回りが4%台を維持しており、ドル以外売の通貨は弱いと予想します。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は-4ドル安と続落、1640ドル台へ下落しました。再びドルが買われたことで、上値が重い様子。
金自体に買い材料がないため、じり安と予想します。
原油は-1.56%安と反落、85ドル台へ下げました。直近の低調な中国指標を受け、需要鈍化が売り材料となっています。
ドル高による割高感も出ており、80ドル台での値固めが続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-43円安の27543円と小幅に反落しました。円安が進んでいるものの、米国株の上昇一服で日本株も調整と予想します。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は149.00円が強めのレジスタンスライン。再びドルに買いが集まっており、149円付近までは上値余地があると予想。
150円に近づくと日銀による介入が意識されるため、慎重な動きとなるでしょう。
経済指標
★★★
22:45(米)10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
前回:49.949.9
★★★★
23:00(米)10月ISM製造業景況指数
前回:50.9 予想:50.0
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント