2022年10月3日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 145.00 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 144.50~145.50
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安だが為替は底堅く推移
日経平均株価は、+278円高の26215円と反発しました。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
ドル円は+30銭ほど上昇、クロス円も連れ高となっています。
このあと、23時に米9月ISM製造業景況指数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
先週末からの買いシグナルが継続しています。
145円台へ乗せており、じり高が継続すると見ています。
経済指標
★★★★
23:00(米)9月ISM製造業景況指数
前回:52.8 予想:52.2
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
ドル円 144.74 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 144.50~145.50
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-458ドル安、日経平均株価も-484円安の25937円と下落しました。
ドル円は144円台後半へ上昇、クロス円はまちまちの動きです。
前日の結果
・ダウ平均 28725.51(-500.10 -1.71%)
・日経平均 25945(+5 +0.02%)
・金・ゴールド 1672.00(+3.40 +0.20%)
・原油・WTI 79.49(-1.74 -2.14%)
経済指標
★★★★
23:00(米)9月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:59.5 予想:59.5 結果:58.6
明日の戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウの年初来安値更新
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は144円台後半へ上昇
◆クロス円はまちまちの動き
◆米10年債利回りは3.829%へ上昇
◆ドルストレートは豪ドルが売られる
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロ、ポンド、豪ドルのロングが増加
◆米国株は売り継続
◆欧州株は+1%高と反発
◆金は+3ドル高
◆原油は-2.14%安
◆23時に米9月ISM製造業景況指数が発表
◆サンデーダウは-46ドル安
◆日経平均先物は-67円安の25869円
☆株安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
下値模索で年初来安値更新
先週末のNYダウは売りが継続し、-500ドル安と年初来安値を更新しました。
ナスダックも-1.51%安と続落、下値模索の地合いとなっています。
再び米利回りの上昇が意識され、企業の決算悪化懸念が悪材料に。
ナイキ-が決算を受け-12.81%と暴落、配送料の上昇とドル高が収益を悪化させていました。エンタメ株への売りが継続し、コムキャスト-3.62%、ディズニー-3.20%、チャーター・コミュニケーションズ-2.96%。アップル-3.00%、アルファベット-1.98%、マイクロソフト-1.94%と主要銘柄も全面安に。
そんな中、ツイッター買収問題で和解の可能性が出てきたことを受け、+2.57%と逆行高。
ほぼ全面安の展開で、値下がり銘柄数3086、値上がり銘柄は1775と全銘柄の58.5%が下落しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.80%
半導体 -1.55%
石油・エネルギー -0.57%
穀物関連 -0.15%
銀行 -1.00%
電気自動車(EV) -1.28%
軍需産業 -0.91%
メタバース -1.08%
新型コロナ +0.91%
債権ETF -0.27%
中国ADR -0.25%
豪ドルにまとまった売り
豪ドルドルチャート(日足)
ドル円は買いが続き、月末要因で底堅く推移しました。144円台後半へ上昇、一時144.82円と145円手前まで上値を伸ばしています。
米10年債利回りは3.829%へ上昇、再び高値圏に近づいていることからドル買い継続と予想します。
クロス円はまちまちの動き、ユーロとポンドが買われた一方、豪ドルにまとまった売りが出ました。
対ドルで0.6390と0.64台割れ、再び年初来安値水準へ下げています。原油の80ドル台割れに加え、株安によりリスク回避の動きが強まった様子。
欧州通貨もそれほど強くないので、ドル独歩高の地合いが続くと見ています。
米10年債利回り
円ショートが増加し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。円安が進み、ドル円を中心に上値追いと予想。
一方、ユーロ、ポンド、豪ドルとも揃ってロングが増加。ドルに比べると弱いため上値は限定的と思われますが、底堅く推移するでしょう。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で-67円安の25869円と続落しました。サンデーダウは、-46ドル安と時間外でも売りが継続しています。
ドル円の下値は144.60円や144.25円がサポートライン、上値は145.00円がレジスタンスライン。週明けもドル買い継続と予想、株安ドル高で145円台を試すと見ています。
ドル円板情報
経済指標
★★★★
23:00(米)9月ISM製造業景況指数
前回:52.8 予想:52.2
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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