2022年9月12日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 97.92 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 97.30~98.20
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
円安株高の動き
日経平均株価は、+327円高の28542円と3日続伸しました。時間外で、欧米株とも上昇。
ドル円は143円台前半へ上昇、クロス円も買われています。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は買いシグナルが発生
朝方、買いシグナルが出ました。
小幅な上昇が続いており、堅調な推移が継続すると見ています。
経済指標
特になし
明日の予想通貨ペア
豪ドル円 97.59 上昇 (1時間足)↑
予想レンジ 97.30~98.20
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色に変わりました。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+193ドル高、日経平均株価も+149円高の28214円と上昇しました。
ドル円は142円台半ばへ下落、クロス円もやや売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 32151.71(+377.19 +1.19%)
・日経平均 28240(+240 +0.85%)
・金・ゴールド 1728.60(+8.40 +0.49%)
・原油・WTI 86.79(+3.25 +3.89%)
経済指標
特になし
明日の戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや原油の上昇
▽弱気材料:米利回りの低下
◆ドル円は142円台半ばへ下落
◆クロス円もやや売りに押される
◆米10年債利回りは3.315%と小幅に低下
◆ドルストレートは買い優勢
◆円ショートが増加し円安をサポート
◆ユーロと豪ドルのロングが増加
◆ポンドのロングが大きく減少
◆米国株は3日続伸
◆欧州株は+1%超の上昇
◆金は+8ドル高
◆原油は+3.89%高
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆日経平均先物は+205円高の28420円
☆株やクロス円が上昇と予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
買い優勢の流れが続く
昨晩のNYダウは、+377ドル高と3日続伸しました。
ナスダックも、+2.11%高と買いが続いています。
米利回りの上昇一服や割安感から、買戻しの動きが続いています。
アマゾン+2.66%、マイクロソフト+2.30%、アルファベット+2.16%、アップル+1.88%とIT・ハイテク株が全面高。業績好調のアメックスが+3.21%、ビザ+2.24%、マスターカード+1.75%とクレジットサービスも買われました。原油の大幅高で、シェブロン+2.58%、エクソンモービル+1.68%とエネルギー株も上昇しています。
値上がり銘柄数3758、値下がり銘柄数1189と、全銘柄の71.1%が上昇。
スターバックス-0.86%、ユナイテッドヘルス-0.60%など、下落は一部銘柄に限られました。
ドル売りが進む
ドル円は利食い売りに押され、142円台半ばへ下落しました。終日売りに押され一時141.51円まで下押し、その後は142円台半ばへ戻しており、短期的な調整は一服。
米10年債利回りは3.315%と小幅に低下しましたが、9/21(水)のFOMCを前にドル高になりやすいと見ています。
一方、クロス円もやや売りに押され、上値の重い展開に。ドル安によりドルストレートが買われたことで、難しい動きとなりました。
通貨別には、豪ドル円が逆行高。原油価格が+3%超の上昇となったことで、NZドル円も比較的底堅く推移しました。
ドル高一服で、クロス円中心に買われると予想します。
米10年債利回り
円ショートが増加し円安をサポート
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが増加し円安をサポートしました。円安が進んでおり、高値圏での推移が続くと見ます。
ユーロと豪ドルのロングが増加した一方、ポンドのロングが大きく減少。ポンドは今後の利上げ見通しが不透明のため、売りに押されやすいと予想します。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+205円高の28420円と続伸しました。サンデーダウは+42ドル高と上昇、堅調な推移が続いています。
ドル円の下値は142.50円がサポートライン、上値は142.80円や143.00円がレジスタンスライン。調整が入ったことでいったん値固めの動きになると予想、クロス円中心に上昇と見ます。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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