2022年7月26日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 136.58 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 136.30~137.30
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安、為替はやや下げ渋る
連休明けの日経平均株価は、-44円安の27655円と小幅続落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円はやや下げ渋り、クロス円も買い支えが入っています。
このあと、23時に米7月消費者信頼感指数と米7月リッチモンド連銀製造業指数、米6月新築住宅販売件数が発表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
売られる場面もありましたが、買い支えが入りました。
ただ、欧米株が一段安になるようなら円買いに注意が必要です。
経済指標
★★★
23:00 (米) 7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:98.7 予想:96.8
★★★
23:00 (米) 7月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-11 予想:-15
★★★
23:00 (米) 6月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:69.6万件 予想:66.4万件
★★★
23:00 (米) 6月新築住宅販売件数(前月比)
前回:10.7% 予想:-4.6
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 136.61 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 136.30~137.30
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは-137ドル安、日経平均株価も-215円安の27699円と下落しました。
ドル円は一時136.79円まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 31990.04(+90.75 +0.28%)
・日経平均 27800(+100 +0.36%)
・金・ゴールド 1737.10(-8.20 -0.47%)
・原油・WTI 96.70(+2.00 +2.11%)
経済指標
特になし
本日のFX戦略
相場のポイント
△強気材料:NYダウや米利回り、原油の上昇
▽弱気材料:ナスダックの続落
◆ドル円は一時136.79円まで上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは2.809%へ上昇
◆ドルストレートは全体的に買われる
◆米国株はナスダックが続落
◆欧州株は方向感なし
◆金は-8ドル安と反落
◆原油は+2%高と反発
◆23時に米7月消費者信頼感指数などが発表
◆日経平均先物は+67円高の27767円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
スナップシェア
米国株はまちまちの動きに
昨晩のNYダウは買戻しが入り、+90ドル高と反発しました。
ただ、ナスダックは-0.43%安と続落、上値が重く売りに押されています。
IT・ハイテク株に関しては、先週末に発表された写真共有アプリスナップの大幅な決算悪化がネット広告業界への重しに。広告主が予想以上に予算を減らしたほか、アナリストによる投資判断引き下げが相次ぎ、関連業種への売りが続きました。
メタ-1.55%、アマゾン-1.05%、アップル-0.74%、マイクロソフト-0.59%と続落。セールスフォースドットコム-2.84%、アドビ-2.47%とソフトウェア関連にも売り。
対照的に、原油価格の反発でエクソンモービル+3.33%、シェブロン+2.98%とエネルギー株が全面高。米利回りの反発で、バンクオブアメリカ+0.90%、ウェルズファーゴ+0.76%と銀行株も買われました。
値上がり銘柄数2522、値下がり銘柄数2411と全銘柄の47.6%が上昇となっています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -0.70%
半導体 -0.31%
旅行レジャー +2.31%
石油・エネルギー +3.68%
海運 +2.27%
銀行 +0.98%
電気自動車(EV) +0.34%
軍需産業 +0.20%
金投資 -1.76%
メタバース -0.67%
暗号資産関連 -0.72%
米主要企業決算発表予定
7/26(火)
GE
GM
アルファベット
マイクロソフト
マクドナルド
ビザ
スリーエム
7/27(水)
メタ
クアルコム
ボーイング
フォードモーター
7/28(木)
インテル
コムキャスト
メルク
ファイザー
7/29(金)
エクソン モービル
シェブロン
アッヴィ
週明けの為替は円安で推移
カナダドル円チャート(日足)
ドル円は小幅な買戻しが続き、136円台前半から半ばへ上昇しました。一時136.79円まで上値を伸ばしており、底堅い推移が続いています。
米10年債利回りは2.809%へ上昇、このあとも買戻しが続くと予想します。
クロス円も連れ高、全体的に上昇しました。
特に、原油価格の反発で資源国通貨が強く、カナダドル円は+1%の上昇に。
株高による円安で、ドル円・クロス円とも買い継続と予想します。
米10年債利回り
金は売られ原油が買われる
金は-8ドル安と下落、1735ドルがレジスタンスとなりました。先週1700ドルを割れたあとに大きく反発していましたが、買戻しの動きは一服。
米利回りの上昇により、しばらくは1700ドルでの値固めと予想します。
原油は+2%高と反発し、96ドル台へ戻しました。ロシア国営ガスプロムが、ガス供給量を減少すると表明したことが買い材料に。
ガスプロム側は、メンテナンス作業と西側諸国の制裁措置に起因すると指摘しており、やや長期化しそうです。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+67円高の27767円と反発しました。欧米株はまちまちの動きですが、ドル円が上昇し円安が進んでいることから、日本株は買戻しが入ると予想します。
ドル円の下値は136.50円や136.20円がサポートライン、上値は137.00円がレジスタンスライン。木曜日早朝に追加利上げを控えており、堅調な推移が続くと見ています。
経済指標
★★★
23:00 (米) 7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
前回:98.7 予想:96.8
★★★
23:00 (米) 7月リッチモンド連銀製造業指数
前回:-11 予想:-15
★★★
23:00 (米) 6月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:69.6万件 予想:66.4万件
★★★
23:00 (米) 6月新築住宅販売件数(前月比)
前回:10.7% 予想:-4.6
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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