2022年7月13日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 137.12 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 136.00~137.20
平均足が緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株高で為替は円安に
日経平均株価は+142円高の26478円と反発しました。
ドル円は137円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。時間外で欧州株は下落、米国株は上昇。
このあと、21時30分に米6月消費者物価指数(CPI)が発表、翌3時にベージュブックが公表されます。
ドル円は買いシグナルが発生
午後、買いシグナルが出ました。
売りは一巡し、再度高値を目指すと予想します。21時30分に発表される、米6月CPIに注目。
経済指標
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:1.0% 予想:1.1%
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:8.6% 予想:8.8%
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.6%
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:6.0% 予想:5.7%
★★★★★
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
ドル円 136.82 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 136.00~137.20
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-164ドル安、日経平均株価も-475円安の26336円と下落しました。
ドル円は136円台後半へ下落、クロス円も連れ安となっています。
前日の結果
・ダウ平均 30981.33(-192.51 -0.62%)
・日経平均 26460(+180 +0.68%)
・金・ゴールド 1724.80(-6.90 -0.40%)
・原油・WTI 95.84(-8.25 -7.93%)
経済指標
★★★★★
26:00 (英) ベイリー英中銀(BOE)総裁の発言
本日のFX戦略
ポイント
▽弱気材料:NYダウの続落や原油安
△強気材料:なし
◆ドル円は136円台後半へ下落
◆クロス円も連れ安
◆米10年債利回りは2.982%へ続落
◆ドルストレートはユーロが売られる
◆米国株は続落
◆欧州株は小幅に反発
◆金は-6ドル安
◆原油は-7.93%安と急落
◆21時30分に米6月消費者物価指数が発表
◆翌3時にベージュブックが公表
◆日経平均先物は+101円高の26438円
☆やや円高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
IT・ハイテク株中心に続落
昨晩のNYダウは売りが続き、-192ドル安と続落しました。
ナスダックも、-0.95%安と続落しています。
景気後退懸念が続いているほか、中国でより感染力の強い「BA.5」が確認されていることが重しに。
企業向けIT管理ソフトウェアのサービスナウが-12.74%と大幅安。マクダーモットCEOが「ハイテク企業はドル高を克服できない」と警告を発したことが悪材料に。
セールスフォースドットコム-4.61%、マイクロソフト-4.10%、アマゾン-2.26%、アルファベット-1.44%とIT・ハイテク株が連れ安になりました。
原油安で、シェブロン-1.83%、エクソンモービル-1.33%とエネルギー株も下落。
ペイパル+1.36%、アップル+0.68%と一部銘柄は上昇しましたが、値上がり銘柄数2174に対し値下がり銘柄数2680と全銘柄中の50.5%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.42%
半導体 +0.68%
旅行レジャー +0.38%
石油・エネルギー -2.37%
海運 -0.16%
銀行 -0.35%
電気自動車(EV) +0.51%
軍需産業 +0.07%
金投資 -1.41%
メタバース -0.80%
暗号資産関連 +0.54%
ユーロドルは一時パリティまで下押し
ユーロドル板情報
ドル円は、東京時間後半に一時137.52円まで上昇しましたが、その後は利食い売りに押されました。
一時136.49円まで下押し、その後は136.80円台へ戻しているものの、米10年債利回りは2.982%へ続落しているため調整継続と予想します。
ただ、今晩発表される米6月CPIは、前月比で前回1.0%から1.1%へ伸びる予想となっており、予想通りであれば再びドル高となると思われます。
クロス円も連れ安、全体的に小幅に売られました。
特にユーロへの売り圧力が強く、対ドルで一時1.0000とパリティまで下落。いったん買戻しが入ったものの、自律反発程度で弱いため米6月CPIの結果次第でパリティ割れの可能性もあります。
原油が100ドルの節目を割れたことで、豪ドルやカナダドルなど資源国通貨も上値は重いと予想します。
米10年債利回り
原油が100ドルの節目を割れる
金は-6ドル安、上値の重い状態が続きました。時間外で1738ドルまで買われる場面もありましたが、現物取引では失速し1725ドル付近へ下落。
ただ、米利回りの低下によりこのあたりで下げ止まると予想します。
原油は-7.93%安と急落、一気に100ドルの節目を割れました。中国でのコロナ再拡大やバイデン大統領の中東訪問を受けて、売り圧力が強まっています。
引け後に発表された米API週間在庫統計は480万バレル増と在庫増、ガソリン在庫も290万バレル増となっていたことから、上値の重い状態が続くと予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+101円高の26438円と反発しました。ただ、円安が一服しているうえ米国株が続落しているため、買い一巡後は売りに押されると予想します。
ドル円の下値は136.40~136.45円がサポートライン、上値は137.20円がレジスタンスライン。米利回りの3%割れが重しとなっており、利食い売り継続と見ています。
今晩21時30分発表の米6月CPIを前に、調整が続くと予想します。
経済指標
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回:1.0% 予想:1.1%
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回:8.6% 予想:8.8%
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回:0.6% 予想:0.6%
★★★
21:30 (米) 6月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回:6.0% 予想:5.7%
★★★★★
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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