2022年7月8日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドル円 92.58 下落(4時間足)↓
予想レンジ 92.70~93.70
ファストトリックスが赤色に変わりました。
いったん、様子見とします。
為替はややリスク回避の動きに
日経平均株価は+26円高の26517円と小幅続伸しました。
ドル円は135.80円台へ下落、クロス円も連れ安となっています。時間外で、欧米株とも下落。
このあと、21時30分に米6月雇用統計と米6月平均時給が発表されます。
ドル円は売りシグナルが発生
安倍元総理銃撃のニュースを受け、売りシグナルが発生しました。
米雇用統計を控え、調整と予想します。
経済指標
★★★★★
21:30 (米) 6月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:39.0万人 予想:24.0万人
★★★★★
21:30 (米) 6月失業率
前回:3.6% 予想:3.6%
★★★
21:30 (米) 6月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3%
★★★
21:30 (米) 6月平均時給(前年同月比)
前回:5.2% 予想:5.1%
本日の予想通貨ペア
※追記は17時ごろになります
豪ドル円 93.00 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 92.70~93.70
THV V4による分析
トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+69ドル高、日経平均株価も+290円高の28234円と上昇しました。
ドル円は136円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 31384.55(+346.87 +1.12%)
・日経平均 26685(+195 +0.73%)
・金・ゴールド 1739.70(+3.20 +0.18%)
・原油・WTI 02.73(+4.20 +4.26%)
経済指標
★★★
21:30 (米) 前週分新規失業保険申請件数
前回:23.1万件 予想:23.0万件 結果:23.5万件
本日のFX戦略
ポイント
△強気材料:NYダウや原油の上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は136円台へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.000%へ上昇
◆ドルストレートはユーロが弱い
◆米国株は買い継続
◆欧州株は+1~2%高
◆金は+3ドル高と小幅反発
◆原油は+4%高で100ドル台を回復
◆21時30分に米6月雇用統計などが発表
◆日経平均先物は+160円高の26651円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は4日連続陽線
昨晩のNYダウは買い継続、+346ドル高と続伸しました。
ナスダックは+2.28%高と上昇、いずれも4日連続陽線となっています。
米利上げへの警戒感はやや薄れ、原油の100ドル台回復が安心材料に。
AMD+5.24%、エヌビディア+4.81%、ブロードコム+3.30%など半導体セクターが相場全体を押し上げ。韓国サムスンの暫定決算は、売上高が21%増と予想を上回る伸びを見込んでいたことで、業界全体に安心感が広がりました。
アルファベット+3.55%、アップル+2.40%、アマゾン+1.75%、メタ+1.43%と時価総額上位も続伸。テスラが+5.53%上昇したことで、フォードも+5.33%、GM+4.45%と連れ高に。
イーライリリー-0.67%など、ヘルスケアが若干軟調だった以外はほぼ全面高。
値上がり銘柄数3860、値下がり銘柄数1070と、全銘柄の72.7%が上昇しました。
テーマ別株価変動率
GAFAM +2.35%
半導体 +4.77%
旅行レジャー +3.04%
石油・エネルギー +3.85%
海運 +3.80%
銀行 +1.60%
電気自動車(EV) +4.59%
軍需産業 +1.13%
金投資 +1.38%
メタバース +3.72%
暗号資産関連 +3.76%
ユーロドルはパリティ割れを意識
ユーロドルチャート(月足)
ドル円は買いが続き、136円台へ乗せました。一時136.23円まで上昇しており、米雇用統計発表前に堅調な動きが続いています。
米10年債利回りは3.000%へ上昇、3%台へ戻したことで買いが入りやすいでしょう。
クロス円も連れ高、前日下落した反動で買戻しが入りました。
ただ、ユーロのみ軟調で小幅続落、直近の欧独指標悪化で景気後退懸念が出ており、売りが続いています。対ドルでは一時1.0144まで下押し、パリティ割れが意識されていて売り継続と予想します。
一方、原油の急反発で、豪ドルなど資源国通貨への買いは続くでしょう。
米10年債利回り
21時30分に米6月雇用統計が発表
米雇用統計推移
今晩は、21時30分に米6月雇用統計が発表されます。
前哨戦となる米ADP雇用統計は、新手法の発表を取ることになり急遽中止。今月は一時停止し8月の再開を目指す、と伝わりました。
今晩発表の米6月非農業部門雇用者数は、前回39.0万人に対し予想24.0万人と減少予想。ただ、20万人台であれば問題ないので、ドル高継続と見ます。
商品相場は反発
金は+3ドル高と小幅反発、いったん下げ止まりました。
しかし、上値も重い状態で終日1740~1760ドル付近でのレンジ相場、米雇用統計の結果次第で一段安の可能性も。
原油は+4%高となって、一気に100ドル台を回復しました。
米ガソリン在庫統計が、-249.6万バレルと予想-69.3万バレルより減少していたことが買い材料に。ただ、原油在庫の方は823.4万バレルと、予想-115.3万バレルから大幅増となっていたため、一時的な上昇と見ます。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で+160円高の26651円と続伸しました。欧米株とも上昇し、ドル円は136円台へ乗せているため、日本株も買い継続と予想します。
ドル円の下値は135.90円や135.70円、135.50円がサポートライン、上値は10銭ごとに厚い売り注文。雇用統計を控えていますが、米利回りが3%台を回復していることでじり高と予想します。
経済指標
★★★★★
21:30 (米) 6月非農業部門雇用者数変化(前月比)
前回:39.0万人 予想:24.0万人
★★★★★
21:30 (米) 6月失業率
前回:3.6% 予想:3.6%
★★★
21:30 (米) 6月平均時給(前月比)
前回:0.3% 予想:0.3%
★★★
21:30 (米) 6月平均時給(前年同月比)
前回:5.2% 予想:5.1%
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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