2022年6月27日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
ドル円 135.06 横ばい(4時間足)→
予想レンジ 134.85~135.85
トリックスが異色クロスしました。
いったん、様子見とします。
株高でクロス円がやや上昇
日経平均株価は+379円高の26871円と3日続伸しました。
ただ、ドル円は135円付近でのレンジ相場、クロス円は小幅に買われています。時間外で、欧米株とも上昇。
このあと、21時30分に米5月耐久財受注、23時に米5月住宅販売保留指数が発表、翌早朝2時30分にラガルドECB総裁の発言があります。
ドル円は売りシグナルが発生
午後、売りシグナルが出ましたが、ボラティリティは低め。
欧米株高でドル円もやや反発してきており、再度買いシグナルに期待。
経済指標
★★★
21:30 (米) 5月耐久財受注(前月比)
前回:0.4% 予想:0.2%
★★★
21:30 (米) 5月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:0.3% 予想:0.4%
★★★
23:00 (米) 5月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-3.9% 予想:-3.8%
★★★
23:00 (米) 5月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-11.5% 予想:-
★★★★★
26:30 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
ドル円 135.16 上昇 (4時間足)↑
予想レンジ 134.85~135.85
THV V4による分析
ファストトリックスが緑色に変わりました。
一目の雲を上抜けできるか注目。
前日の概要
NYダウは+194ドル高、日経平均株価も+320円高の26491円と上昇しました。
ドル円は132.20円台へ上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 31500.68(+823.32 +2.68%)
・日経平均 26875(+395 +1.47%)
・金・ゴールド 1830.30(+0.50 +0.03%)
・原油・WTI 107.62(+3.35 +3.21%)
経済指標
★★★★
23:00 (米) 6月ミシガン大学消費者態度指数・確報値
前回:50.2 予想:50.2 結果:50.0
★★★
23:00 (米) 5月新築住宅販売件数(年率換算件数)
前回:59.1万件 予想:59.0万件 結果:69.6万件
★★★
23:00 (米) 5月新築住宅販売件数(前月比)
前回:-16.6% 予想:-0.2% 結果:10.7%
明日の戦略
ポイント
△強気材料:欧米株の大幅上昇
▽弱気材料:なし
◆ドル円は132.20円台へ上昇
◆クロス円も連れ高
◆米10年債利回りは3.138%へ上昇
◆ドルストレートは小幅に買われる
◆円ショートが減少し円高圧力
◆ユーロのロングが減少
◆ポンドと豪ドルのロングが増加
◆米国株は大幅上昇
◆欧州株は+2~3%高と急伸
◆金は変わらず
◆原油は+3.21%高と反発
◆21時30分に米5月耐久財受注が発表
◆23時に米5月住宅販売保留指数が発表
◆翌2時30分にラガルドECB総裁の発言
◆サンデーダウは-13ドル安
◆日経平均先物は+495円高の26897円
☆円安株高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
米国株は大きく買われる
先週末のNYダウは上窓を開けてスタート、+823ドル高と大幅続伸しました。
ナスダックも、+3.34%高と大きく買われています。
米利回り上昇に対し耐性が付いてきたほか、7~9月で利上げの終わることが安心材料に。ただ、来年は景気後退の可能性が出てきていて、企業決算に影響を及ぼすようであれば注意が必要でしょう。
メタ+7.19%、アルファベット+5.20%、マイクロソフト+3.42%、アップル+2.45%とIT・ハイテク株への買いが継続。ウェルズファーゴ+7.55%、シティグループ+3.26%、JPモルガンチェース+2.98%と銀行株への買いも目立っています。
逆行安は、S&P上位銘柄ではベライゾン-2.17%、ユナイテッドヘルス-0.83%と数銘柄程度。
全セクターが上昇しており、NYダウ構成銘柄は30銘柄中28銘柄がプラス、下落は2銘柄のみでした。
テーマ別株価変動率
GAFAM +4.57%
半導体 +3.96%
旅行レジャー +4.93%
石油・エネルギー +2.30%
海運 +2.42%
銀行 +4.29%
電気自動車(EV) +4.20%
軍需産業 +3.60%
金投資 +2.26%
メタバース +3.93%
暗号資産関連 +4.18%
ドル円、クロス円とも上昇
カナダドル円チャート(日足)
ドル円は買いが続き、135.20円台へ上値を伸ばしました。一時134.35円まで下押ししたものの、急速に買戻しが入っています。
米10年債利回りは3.138%へ上昇しており、ドルへの買いが続くと予想します。
クロス円も連れ高、全体的に買われました。原油が下げ止まって+3%高となったことを受け、豪ドル円とカナダドル円が+1%超の上昇。
資源国通貨だけでなく、ユーロ円やポンド円も再び年初来高値を狙える位置にあり、高値更新に期待が持てます。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。とはいえ、ちょうど良い調整で、下げ一服後は再度上昇と見ています。
ユーロのロングが減少した一方、ポンドと豪ドルのロングが増加。
ユーロに関しては7月に利上げされる可能性が出ているので、その後の動きに期待。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+495円高の26897円と上昇しました。
サンデーダウは、-13ドル安と小幅に下落。この程度の下落であれば問題なく、週明けは株高でスタートするでしょう。
ドル円の下値は10銭ごとに買い注文、上値は135.50円がレジスタンスライン。欧米株と米利回りが上昇していることから、為替は円安で推移と予想します。
ドル円板情報
経済指標
★★★
21:30 (米) 5月耐久財受注(前月比)
前回:0.4% 予想:0.2%
★★★
21:30 (米) 5月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
前回:0.3% 予想:0.4%
★★★
23:00 (米) 5月住宅販売保留指数(前月比)
前回:-3.9% 予想:-3.8%
★★★
23:00 (米) 5月住宅販売保留指数(前年同月比)
前回:-11.5% 予想:-
★★★★★
26:30 (ユーロ) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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