2022年6月20日のFX為替相場予想
追記:ロンドン時間以降の予想
豪ドルドル 0.6983 上昇(4時間足)↑
予想レンジ 0.6850~0.6960
売り一巡後、ファストトリックスが緑色に変わりました。
いったん、様子見とします。
株とドルが下落
日経平均株価は-191円安の25771円と続落しました。
ドル円は-20銭ほど下落、クロス円は上昇しています。時間外で、欧米株とも上昇。
このあと、重要度の高い経済指標発表はありません。
ドル円は売りシグナルが発生
東京市場終了後、売りシグナルが出ました。
しばらくは調整と予想します。
経済指標
特になし
明日の予想通貨ペア
※追記は17時すぎになります
豪ドルドル 0.6933 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 0.6850~0.6960
THV V4による分析
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
売りが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは-741ドル安、日経平均株価は-468円安の25963円と下落しました。ドル円は135円付近まで上昇、クロス円も連れ高となっています。
前日の結果
・ダウ平均 29888.78(-38.29 -0.13%)
・日経平均 26005(+225 +0.87%)
・金・ゴールド 1840.60(-9.30 -0.50%)
・原油・WTI 109.56(-8.03 -6.83%)
経済指標
★★★
22:15 (米) 5月鉱工業生産(前月比)
前回:1.1% 予想:0.4% 結果:0.2%
明日の戦略
ポイント
△強気材料:ナスダックや米利回りの上昇
▽弱気材料:NYダウの続落やサンデーダウの下落
◆ドル円は135円付近まで上昇
◆クロス円も全面高
◆米10年債利回りは3.231%へ上昇
◆ドルストレートは売りに押される
◆円ショートが減少し円高圧力に
◆ユーロのロングが減少
◆ポンドと豪ドルのロングが増加
◆米国株はナスダックが反発
◆欧州株は方向感なし
◆金は-9ドル安と反落
◆原油は-6%超の大幅下落
◆重要度の高い経済指標発表はなし
◆サンデーダウは-213ドル安と大幅下落
◆日経平均先物は+47円高の26010円
☆株安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ナスダックが反発に転じる
先週末のNYダウは、-38ドルと小幅続落しました。一方、IT・ハイテク株に買戻しが入ったことで、ナスダックは+1.43%高と反発しています。
全体的に押し目買いが入ったものの、米利上げの影響は今後も続くため、上値は限定的と見ます。
アマゾン+2.47%、アップルとアルファベット+1.15%、マイクロソフト+1.09%と時価総額上位が上昇。アメリカンエクスプレス+4.86%、エヌビディア+1.79%、テスラ+1.72%など個別銘柄に買いも入っています。
対照的に、エクソンモービル-5.77%、シェブロン-4.57%と原油安でエネルギー株が全面安。
値上がり銘柄数3263、値下がり銘柄数1744と全銘柄中61.4%が上昇となっています。
テーマ別株価変動率
GAFAM +1.42%
半導体 +0.86%
旅行レジャー +3.60%
石油・エネルギー -4.52%
海運 -2.36%
銀行 +0.03%
電気自動車(EV) +1.80%
軍需産業 +0.38%
金投資 -1.10%
メタバース +2.21%
暗号資産関連 +1.47%
ドル円、クロス円とも上昇
原油チャート(日足)
ドル円は東京時間から買いが続き、132円台から135円付近まで上値を伸ばしました。前日売られた反動で買戻しが入ったほか、FOMCメンバーのインフレ発言を受け+2%高、再びドル買いが入っています。
米10年債利回りは3.231%へ上昇しており、ドル高の地合い継続と予想します。
クロス円も連れ高、+1%超の大幅上昇となりました。
欧州通貨が上値を伸ばした一方、豪ドル円は後半にかけ失速。
原油価格が-6%の大幅下落となって110ドル台を割れたことが重しに。週明けも、上値の重い状態が続くと予想します。
米10年債利回り
円ショートが減少し円高圧力に
IMM通貨先物ポジションは、円ショートが減少し円高圧力となりました。ただ、週末にかけ円安が進んでいるため、現在は円ショートが増加していると思われます。
ユーロのロングが急減した一方、ポンドと豪ドルのロングは増加。こちらも、水曜日以降にユーロ高となっているため、ユーロロングは多少増えていると思われます。
全体的には円安ドル高で、ドル以外の通貨は弱いと見ます。
IMM通貨先物ポジション
円
ユーロ
ポンド
豪ドル
ドル円注文状況とサンデーダウ
サンデーダウ(5分足)
日経平均先物は、時間外で+47円高の26010円と小幅に反発しました。しかし、サンデーダウは-213ドル安と大幅下落しており、週明けのマーケットに影響が出そうです。
ドル円の下値は134.80円と134.50円がサポートライン、上値は135.40円がレジスタンスライン。ドル高の地合いで、ドル以外は弱いと予想します。
ドル円板情報
経済指標
特になし
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
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