2023年8月16日のFX為替予想
追記:ロンドン時間以降のFX予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
CyberSignalによる予想
ドル円 145.41
上昇(4時間足)↑
予想レンジ 145.20~146.20
上昇トレンドが継続しています。
特に変更はありません。
株安でやや円高に
日経平均株価は、-472円安の31766円と反落しました。時間外で、欧米株とも下落。
ドル円は-20銭ほど下落、クロス円も小幅に売られています。
このあと、翌早朝3時にFOMC議事要旨が公表されます。
ドル円は買いシグナル発生中
午後、上昇トレンドが継続しています。
通貨別強弱はドルが最も強く、高値圏での動きが続くと見ます。
今日のFX予想
マーケット予想
円 | ドル | ユーロ | ポンド | 豪ドル | 株式 | 金 | 原油 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
- 米7月小売売上高は予想を大きく上回る
- ドル円は一時145.80円台へ上昇
- 英週賃金上昇率が加速しポンド買い
- 株や商品は下落
CyberSignalによる分析
ドル円 145.55 上昇 ↑
予想レンジ 145.20~146.20
青い丸の買いシグナルが発生、上昇トレンドとなっています。
買いが続くと予想します。
前日の概要
NYダウは+26ドル高、日経平均株価も+290円高の28234円と上昇しました。
ドル円は145円台半ばへ上昇、クロス円は売りに押されています。
前日の結果
・ダウ平均 34946.39(-361.24 -1.02%)
・日経平均 31945(-305 -0.95%)
・金・ゴールド 1902.19(-5.71 -0.29%)
・原油・WTI 80.99(-1.52 -1.84%)
経済指標
★★★★
21:30(米)7月小売売上高(前月比)
前回:0.2% 予想:0.4% 結果:0.7%
★★★★
21:30(米)7月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:0.2% 予想:0.4% 結果:1.0%
★★★
21:30(米)8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
前回:1.1 予想:-0.6 結果:-19.0
今日のFX戦略
相場のポイント
▽弱気材料:NYダウや原油の下落
△強気材料:米利回りの上昇
◆ドル円は145円台半ばへ上昇
◆クロス円は売りに押される
◆米10年債利回りは4.214%へ上昇
◆ドルストレートはポンドが買われる
◆米国株は下落
◆欧州株は-1%超の下落
◆金は-5ドル安
◆原油は-1.84%安と続落
◆翌早朝3時にFOMC議事要旨が公表
◆日経平均先物は-513円高の31960円
☆株安ドル高の地合いと予想
NYダウチャート(日足)
ナスダックチャート(日足)
ややリスク回避の動き
昨晩のNYダウは、4日ぶりに反落しました。
ナスダックも、-1.14%安と反落。
中国指標の悪化や米銀行に対する格下げ懸念で序盤から売りに押されています。
バンクオブアメリカ-3.20%、JPモルガンチェース-2.55%、ウェルズファーゴ-2.31%、シティグループ-2.02%と銀行株が全面安。ペイパル-6.01%、アメリカンエクスプレス-2.51%、ビザ-1.26%とクレジットサービスは連れ安。テスラ-2.84%、アマゾン-2.06%、メタ-1.39%、アルファベット-1.18%、アップル-1.12%、マイクロソフト-0.65%とIT・ハイテク株も売られました。
対照的に、決算予想を上回ったホームデポが+0.66%と逆行高。アムジェン+1.92%、イーライリリー+1.60%、オラクル+1.49%、エヌビディア+0.43%と個別銘柄にも買い。
全体的には、値上がり銘柄数1099、値下がり銘柄数3578と全銘柄中の73.3%が下落しています。
テーマ別株価変動率
GAFAM -1.16%
MATANA -1.18%
半導体 -1.44%
生成AI -0.86%
電気自動車 -1.97%
軍需産業 -1.19%
銀行 -1.91%
石油・エネルギー -1.73%
メタバース -1.72%
ディフェンシブ -0.75%
インド関連 -1.30%
ドル円は一時145.80円台へ上昇
ドル円は買いが続き、一時145.80円台まで上値を伸ばしました。米7月小売売上高が0.7%と予想0.4%を大きく上回ったことで、まとまった買いが入っています。
買い一巡後は調整が入り145円台前半へ下げましたが、売り一巡後は145円台半ばへ反発。米10年債利回りは4.214%へ上昇しており、ドルへの買いが続くと予想します。
一方、クロス円は売りに押されポンド円以外下落。
通貨別にはポンドが強く、ポンド円は185円、ポンドドルも1.27ドル台へ上昇しています。
英7月雇用統計で、週賃金上昇率が前年比8.2%と前回の6.9%から加速したことが買い材料となりました。
米10年債利回り
商品相場は下落
金は-5ドル安と売りに押され、一時1900ドルを割れる場面もありました。
いったん買戻しが入り1900ドル台へ戻したものの、戻り売り圧力が強く再度1900ドル割れを試すと見ます。
原油は-1.84%安と続落、80ドル台へ下落しました。欧米株の下落や、天然ガスが-4%超下げたことで連れ安に。
上昇トレンドが崩れつつあり、しばらくは調整すると予想します。
金・ゴールドチャート(日足)
原油・WTIチャート(日足)
ドル円 注文状況
ドル円板情報
日経平均先物は、時間外で-513円高の31960円と大幅反落しました。直近サポートの32000円を割れており、現物も追従するようであれば注意が必要でしょう。
ドル円の下値は145.10円がサポートライン、上値は145.80円や146.00円がレジスタンスライン。リスク回避のドル買いや米利回りの上昇により、ドルへの買いが続くと予想します。
経済指標
★★★★★
27:00(米)米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
OANDAオーダーポジション
【オープンオーダー】 オレンジ:指値注文、青:逆指値注文
【オープンポジション】 オレンジ:含み益、青:塩漬け
コメント