
手持ちのMT4・MT5インジケーターの矢印やラインの交差を、そのまま自動売買のサインとして使うEA(エキスパートアドバイザー)を作成するツールです。プログラミングの知識は不要で、登録も必要ありません。
- MQL4(MT4)とMQL5(MT5)の両方に対応
- 判定方式は「値が入ったら(矢印)」「2本の交差」「閾値超え」の3種類
- ロット(固定/残高の%リスク/残高に比例)、損切り・利確、トレーリングストップ、建値移動、最大スプレッド、ドテン、1ポジ制限を設定可能
- インジケーターのソース(.mq4/.mq5)を貼り付けると、外部パラメータとバッファ番号を自動で読み取り
- 入力内容はブラウザの外に送信しません(すべてブラウザ内で処理)
はじめての方へバッファ番号の調べ方やコンパイルの手順は 初心者向けマニュアル(画像付き) で解説しています。
インジケーターのソース(.mq4 / .mq5)から自動入力する
ソースを貼り付けるかファイルを選ぶと、外部パラメータとバッファ一覧を読み取ります。読み込みはブラウザ内だけで行い、どこにも送信しません。
インジケーターの設定画面「パラメーターの入力」と同じ順番・同じ型で入力します。順番が違うと正しい値を取得できません。初期値のままで良い末尾のパラメータは省略できます。
サインがない足のバッファには EMPTY_VALUE(または 0)が入っている前提です。バッファ番号の調べ方は マニュアルの STEP 3 へ。
A が B を下から上に抜けたら買い、上から下に抜けたら売り。
例:RSI(バッファ 0)が 30 を上抜けたら買い、70 を下抜けたら売り。水準はEAの設定画面からも変更できます。
未確定の足はサインが出たり消えたりします(リペイント)。バックテストより実運用の成績が悪くなりやすいため、通常は確定足を使ってください。同じ足で2回以上エントリーしないように制御します。
ロット・資金管理
毎回同じロットで発注します。
損切りにかかったときの損失が、口座残高の指定%になるようにロットを計算します(例:残高100万円・2%なら、損切り時の損失が約2万円)。損切り(pips)の設定が必要です。
残高に比例してロットを増減します(例:100,000 ごとに 0.1 ロット → 残高 250,000 なら 0.25 ロット)。金額は口座の通貨で指定します。
決済ルール
例:開始 20・幅 15 → 利益が 20pips を超えたら、損切りを現在値から 15pips の位置へ動かし、以後は価格に合わせて追いかけます(損切りは不利な方向には戻しません)。
例:発動 20・幅 1 → 利益が 20pips を超えたら、損切りを「エントリー価格+1pips」に動かし、負けにくくします。
エントリー条件
1pips は「小数点以下3桁・5桁の通貨ペア=10ポイント、それ以外=1ポイント」で自動計算します。ゴールドなど業者によって違う銘柄は、1pips のポイント数を指定してください。
保存・コンパイル・バックテストの手順は マニュアルの STEP 6〜8 を参照してください。
保存先:MT4 は MQL4\Experts、MT5 は MQL5\Experts([ファイル]→[データフォルダを開く])。MetaEditor で開いて[コンパイル]してください。コード冒頭に使い方を書いています。
使い方
- 対象(MT4/MT5)を選び、インジケーターのファイル名を入力します。
- 外部パラメータを、インジケーターの設定画面と同じ順番・同じ型で入力します。ソースがあれば「ソースから自動入力」を使うと簡単です。
- 買い・売りサインのバッファ番号と判定方式を選びます。
- 売買設定を入力し、生成されたコードをダウンロードします。
- MQL4\Experts(MT5はMQL5\Experts)に保存し、MetaEditorでコンパイルします。
- 実運用の前に、ストラテジーテスターとデモ口座で動作を確認してください。
よくある質問
バッファ番号がわかりません
インジケーターをチャートに表示し、データウィンドウ(Ctrl+D)でサインが出た足の値を確認します。上から順に0, 1, 2…の番号です。ソース(.mq4/.mq5)があれば、このツールに貼り付けるとバッファ一覧が表示されます。
ex4/ex5ファイルしか持っていなくても使えますか?
使えます。EAはiCustomでインジケーターを呼び出すため、ソースは不要です。外部パラメータはインジケーターの設定画面を見ながら手入力してください。
判定足は確定足と未確定足のどちらがよいですか?
確定足(shift=1)をおすすめします。未確定の足はサインが出たり消えたりするため、バックテストと実運用の結果が大きく異なる原因になります。
バックテストと実運用で結果が違います
インジケーターがリペイント(過去のサインが後から消えたり動いたりする)している可能性があります。確定足で判定しても、リペイントするインジケーターではずれが生じます。
MT4のインジケーターをMT5で使えますか?
EAはMT4用・MT5用それぞれのインジケーターを呼び出します。MT4用のインジケーターをMT5で使うには、先にMQL5へ変換する必要があります。
→ MQL4→MQL5変換ツール(https://fxblog.co.jp/mql4-mql5-converter/)
インジケーターを使わずにEAを作りたい
移動平均線やRSIなどを組み合わせるなら、EAビルダー(https://fxblog.co.jp/ea-builder/)が便利です。












